ホーリーホックリポート
2023年05月30日(火)
前田椋介選手 インタビュー
前田椋介選手 インタビュー選手
【プロフィール】
前田 椋介(まえだ りょうすけ)
水戸ホーリーホック MF 背番号10
●1998年3月2日生まれ
出身地 宮崎県
身長/体重 171cm/64kg
血液型 A
利き足 右
加入歴 2年目
経歴 吾田東FC →吾田中学校 →宮崎日大高校 →宮崎産業経営大学 →福島ユナイテッドFC →テゲバジャーロ宮崎
前田椋介選手 インタビュー選手

名門校で10番を背負った自信を糧に
運命の出会いを機に本気でプロを目指した大学時代

ゲームの勝敗を握るボランチとして絶対的な存在感を放つ前田椋介選手。宮崎県日南市出身の前田選手が本格的にサッカーを始めたのは、小学1年生の頃でした。地元の少年団でボールを蹴る楽しさに夢中になり、4年生になると転校のため県内でも強豪で知られた吾田東FCに入団。そこで5年でレギュラーとなり、サッカーでは県ベスト4、フットサル大会で優勝し全国の舞台も経験しました。 中学時代はそのメンバーと共に部活でのサッカーを選択。一学年上の代で県大会優勝し、前田選手たちの世代では残念ながら県大会一回戦での敗退という結果に終わってしまいましたが、ボランチとして活躍していた前田選手は、名門校の宮崎日大高校に特待生として迎えられ、再び全国を目指しました。 「選手権では県大会の決勝で敗れて全国には出られませんでした。個人としても県トレセンに一回も入ったことがない無名の選手でしたが、チームで2年生から10番を付けてプレーし『自分もやれるんだ』と自信がつきました。自分を見抜いてくれた監督やスタッフに感謝しています」

卒業後、高校時代の監督の薦めで、宮崎産業経営大学に進んだ前田選手。そこで、彼が本気でプロを目指すきっかけになった、ある選手との運命の出会いがありました。その人物とは大学の一つ上の先輩で、現在、徳島ヴォルティスに所属する長谷川雄志選手です。 「練習に対する姿勢が他の人とは全く違って、『この人、本当にプロになりたくて練習しているんだ』と思いました。格好良くて、この人みたいになりたくて。この人についていったらプロになれるんじゃないか、自分もプロになりたいなって思わせてくれた人です」 ポジションが同じボランチの長谷川選手と切磋琢磨しながら、天皇杯、総理大臣杯、インカレで持ち味を発揮して活躍した前田選手。そして幾つかのJクラブの練習に参加すると、最後に挑んだ福島ユナイテッドFCの練習試合後、その場でプロ契約の内定を獲得。遂にJリーガーへの道を切り拓いたのでした。


支えてくれた周囲への感謝を忘れない
考えながらプレーする能力を鍛えよう!

プロで活躍する前田選手が将来サッカー選手を目指す子どもたちに伝えたいのは『周囲の人々への感謝を常に忘れない』こと。 「僕自身、家が経済的に裕福ではなかったので、サッカーができなくなりそうなタイミングもありました。そんな中、周りの人達が支えてくれて、それこそ大学までサッカーをやらせて貰ってプロの選手になれました。だから周囲の人々に対する感謝の気持ちを常に持っていて、忘れたことはありません。感謝することは人として、サッカー選手としても心を磨けますし、僕が子どもたちに一番強く伝えたい部分です」 そして、プレー面では『考えながらプレーする能力を鍛えること』が重要だと強調します。 「例えば、『どっちの足で止めたら、次のプレーがスムーズに行くか』『左足でパスを出せば味方がプレーをしやすい』とか、1プレー1プレーを考えること。そんな小さなことの積み重ねがプロで活きてきます。どのポジションでも絶対に必要な能力で、プロになって改めて大事なことだと感じています」 感覚でプレーしがちなサッカーにおいて、考える能力を鍛えることは、選手生命を引き伸ばすためにも大事なのだと言います。


偕楽園公園がお気に入りスポット
故郷と同じく海が魅力の日立市をPR中!

水戸に来て2年目のシーズンを送る前田選手。チームの不動のレギュラーとして連戦を戦っています。 そんな主力選手の気になるオフの過ごし方を聞いてみると、疲弊した心身を休めるため、ゆったりと過ごすことが多いのだそう。特に千波湖周辺に広がる偕楽園公園は「ゆっくり散歩を楽しんでいます」とお気に入りのスポット。自然を感じながら癒やしのひとときを満喫しているようです。 そして、実家で犬を飼っていたことがあり、根っからの犬派。「あえて挙げるとしたら、コーギーが好き」と笑い、いつか犬のいる暮らしも模索しているのだとか。 また、今年はチームメイトの長井選手と共に日立市のPR大使に就任。故郷の宮崎県日南市のように海が近く景色も良い所に魅力を感じているそうで、「ゆっくりと過ごしたい街です」と日立の印象を語ってくれました。   ◆◇◆

「チームが勝てていない状況が続いていますが、全員が上位に行けると信じて戦っています。一人でも多くのファン・サポーターの皆さんにスタジアムに駆け付けて、声援を送って貰えたら嬉しいです」 今年、エースナンバー10番を背負いチームを牽引する司令塔は、そう巻き返しを誓い、言葉にチカラを込めました。 リーグ戦の日程は間もなく前半を折り返すというところ。まだまだチャンスはある筈です。そして上位浮上に欠かせないキーマンの前田選手を、ケーズデンキスタジアム水戸で応援しよう!


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