茂木 秀（もぎ しゅう）
水戸ホーリーホック GK 背番号45
●1999年1月15日生まれ
出身地 神奈川県
身長/体重 195cm/80kg
血液型 A 利き足 左
加入歴 1年目
経歴 MKFC → 桐光学園高 → セレッソ大阪 → FC町田ゼルビア(期限付き移籍) → セレッソ大阪
中学時代からサッカーを本格始動。日本代表経験もある小川航基選手と幼なじみ
野球強豪校出身の父の影響で元々は野球少年だったという茂木秀選手。ピッチャーやセンターなどのポジションで活躍し、関東選抜にも選ばれたこともある有望選手でした。しかし怪我のため、野球を断念。同じマンションに住む一歳上の幼なじみで日本代表経験もある小川航基選手（横浜FC）の誘いで、地元のクラブでサッカーもしていたこともあり、中学時代からMKFCで本格的に始めたのです。 人気スポーツのサッカーは幼少期から始めている選手が多く、一般的に見れば遅めのスタート。長身の茂木選手はGKで起用されると、次第に才能を発揮し、神奈川県の区トレセンにも選出。そして、一年生ながら出場していた小川選手の背中を追って、名門・桐光学園高校に進学しました。
全国大会の常連校は精鋭たちの集まり。まだサッカー歴３年程度の茂木選手は「皆、レベルが高く、周りについていくのに必死でした。でも負けたくないし、早く追いつきたかった。常に『一番になる』という想いを持ち続けていました。入学当時はプロの道は全く考えてなかったのですが、次第になりたいと思うようになりました」とひたむきに努力を重ねました。 高校時代もチームメイトだったタビナス・ジェファーソン選手など、有力選手が多かった桐光学園高校は多くのJクラブの注目校。高校3年半ばまで出場機会がなかった茂木選手にも白羽の矢が立ち、最後の選手権前に２チームからオファーが。そして、念願のプロとなったのです。
県内の様々なスポットを満喫中。大洗のPRリーダーとしても活躍
「正直、もっと何もない所かと思っていましたが、実は茨城は色々なスポットがありますよね。結構、満喫しています」 茨城暮らしは初めてという茂木選手は、千波湖で散歩や花見をしたり、偕楽園で梅を見たり、水戸市近郊の温浴施設でリラックスをしたりと、街の中でオフを堪能している様子。 茂木選手は今年、「ホームタウンPR大使」大洗町PRリーダーに任命されたことから、大洗町にも興味津々。 「早速、海鮮系の食事を美味しく味わいましたし、ガルパン（ガールズ&パンツァー）列車に乗って、鹿島神宮にも行ってみたんですよ。ガルパンのアニメも観たいですし、大洗水族館など街巡りももっとしてみたいですね」と笑顔で語っていました。
.JPG)
自分で自分を「できる」と信じる。基礎技術をしっかり身につける。
恵まれた体躯、類まれなる才能、たゆまぬ努力……。様々な要素が積み重なって、高卒でプロとなった水戸の守護神。そんな茂木選手がプロを目指す子どもたちに伝えたいこととは？ 「実力うんぬんもあると思いますが、まず自分自身で『できる』と思ってあげること。自信がなければプレーに出てしまうし、自信があれば『次はできる』というメンタリティーになると思います。常に自分自身に自分のことを『できる』とポジティブに捉える。上手く行かなくても『できる』と思ってあげることが大事です」
そして、プレー面では基礎技術の重要性を説いています。 「筋肉というのは、いずれついてくるもの。やはり技術的なことは、いくつになっても必要になってきます。『もっと小さい頃から技術を積み上げていたら』と僕も思うことがあります。止める、蹴るは、どのポジションでもどのクラブでも必要。基礎技術は絶対に大事にした方がいいなと思います」
水戸に5名いるGK陣の中で最年少ながら、長身を活かしたダイナミックなプレーで出場機会を何度も勝ち取っている茂木選手。 「今年はメンバーが変わって、子どもたちが興奮できるような、よりアグレッシブなサッカーとなっています。僕も皆さんにいっぱい手を振って応えますし、プレーでもたくさん魅せたいです」と語っています。 茂木選手のシュートストップで快勝するゲームをスタジアムで見届けましょう！
![J2サッカー・水戸ホーリーホックのレポート！今回は齋藤俊輔選手インタビュー♪[9/3UP]](/img/id/top_banner/121/img_title_s.jpg?d79291f2)
![3/20ホームで開催された千葉ジェッツ戦の観戦レポとともに、初心者でもわかるBリーグの楽しみ方をご紹介！[4/16UP]](/img/id/top_banner/222/img_title_s.jpg?383263b8)
