今月上旬の平日昼に再訪しました。相変わらずほぼ満席という盛況。平日10～14時限定と言う「(得)選べるランチメニュー」を実施中で、5種のラーメンと6種の一品料理から一つずつ選ぶというもの(大盛を除き、どの組合せでも同一価格)。今回は「あっさり煮干し塩ラーメン(普通盛・太麺)」+「山わさびご飯」を注文しました。ラーメンは熱々の塩清湯にツルモチッとした太麺が浸り、麺上の具は約1cm厚の厚切り豚バラ叉焼1枚、板海苔1枚、太メンマ、刻みタマネギに刻みネギ。あっさりとは言え、煮干しの味わいを強く感じて美味です。付合せのご飯は小丼に盛ったご飯上にバラ海苔、刻み万能ネギ、花鰹をまぶし、中央に山わさびの小山を載せたもの。よく混ぜて食すと、わさびに味付けしているのか、ツーンとした辛みとともに旨味も感じます。ラーメンとご飯で満腹となりました。

今月上旬の平日昼、かなり久しぶりに再訪すると、相変わらずの盛況です。カウンター席に着くと、注文方式は卓上タッチパネルによるものに変わってました(注文後、初めに白ゴマ入りの擂鉢・擂粉木が到来するのは変わらずでが・・)。メニューはバラエティがあって迷いますが、結局、今が旬の広島産カキを使った「海老かつ&カキフライ定食」を選びます。ご飯は新潟産コシヒカリor季節のご飯(生姜とわかさぎ炊き込みご飯)、味噌汁は特製とん汁or季節の味噌汁(アズマニシキ(ホタテの仲間)のお吸い物)がラインアップされており、それぞれ季節物の方を注文しました。待つこと15分程で平膳到来(海老かつは造り直しになったとのことで、別皿での後出し)。メイン皿には約8cm長と大ぶりのカキフライ3個が載り、千切りキャベツ、カットレモン、タルタルソースが添えられています。なおカキフライ用に開発したという特製ハーブ塩「スパイシーピンクソルト」も勧められたので、タルタルだけでなくハーブ塩も試しました。いずれにしてもカキ特有の旨味と食感が愉しめます。後出しの海老かつ(カットレモン・タルタルソース添え)は約10cm径と意外に大きい揚げ(2枚切り)。プリプリ食感と特有の甘みがあって美味しい。生姜とわかさぎの炊き込みご飯は味が良く、アズマニシキのお吸い物は上品で旨味ある塩汁でした。なお、この日の香の物はタクアン・白菜浅漬、山芋醤油漬。炊き込みご飯と千切りキャベツをお替わりして満腹となりました。

一番人気の「つけけんちんそば」をいただきました。具だくさんの熱いけんちん汁と冷たいつけ汁が付いているので、二つの味が楽しめます。「かけけんちんそば」もあり、お値段はどちらも900円。おいしいうえに安いので、ありがたいです。