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いちはやく(189)。小さな気づきが子どもを守る
いばらき児童虐待防止運動

11月は、こども家庭庁が定める「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」月間です。子どもたちの健やかな成長を願い、全国各地で啓発活動が行われています。

その想いを広げる取り組みとして、全国の『地域みっちゃく生活情報誌®』編集部が中心となり、自治体や企業・施設に呼びかけて実施しているのが「にっぽんオレンジシンボル運動」です。
この運動では、街の建物や公共施設をオレンジ色にライトアップしたり、サイネージや掲示物で啓発メッセージを発信するなど、地域ぐるみで“子どもを守る光”を届けています。

私たちいばナビも茨城県の地域メディアとしてこの活動に賛同し、児童虐待防止への理解と行動の輪を広げていきます。

児童虐待防止運動とは

2018年、東京都目黒区で起きた5歳の女の子の虐待死事件。
「パパママ おねがいゆるして」。覚えたての文字で残された悲痛な言葉は、日本中に深い悲しみと問いを投げかけました。

あしたはできるようにするから

結愛ちゃんがつづった文章

もうパパとママにいわれなくても しっかりと じぶんから きょうよりかもっともっと あしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします ほんとうにもうおなじことをしません ゆるして

きのうぜんぜんできてなかったこと、これまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめるので もうぜったい、ぜったいやらないからね わかったね ぜったいのぜったいおやくそく

あしたのあさは きょうみたいにやるんじゃなくて もうあしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやってパパとママにみせるぞというきもちでやるぞ
※警視庁捜査1課が公表した全文

「にっぽんオレンジシンボル運動」

全国の『地域みっちゃく生活情報誌®』ネットワークが中心となり、自治体・企業・施設に協力を呼びかけて展開している啓発活動です。

各地の施設やランドマークをオレンジ色にライトアップし、街の光とともに“子どもを守る想い”を届けています。昨年は全国で1,105か所が参加。今年もより多くの場所に「オレンジ」が広がるよう、協力が呼びかけられています。

実施期間

2025年11月1日(土)~11月30日(日)
※期間中、各施設・店舗が任意の期間で参加可能

主な協力内容

オレンジ色にライトアップ

1日1時間以上、建物やシンボルをオレンジ色で点灯

啓発動画の放映

デジタルサイネージなどで啓発動画(15秒)を放映(合計1時間以上/日)

オレンジ色を用いた周知活動

看板や制服などにオレンジを取り入れるなど、自由な形で参加可能

今年実施する施設をご紹介

水戸芸術館シンボルタワー

期間:令和7年11月1日(土)~令和7年11月7日(金)
時間:17:00~22:00
内容:ライトアップ

水戸市水道低区排水塔

期間:令和7年11月1日(土)~令和7年11月7日(金)
時間:17:00~21:00
内容:ライトアップ

茨城県三の丸庁舎

期間:令和7年11月1日(土)~令和7年11月11日(火)
時間:17:00~22:00
内容:ライトアップ

茨城県庁

期間:令和7年11月1日(土)~令和7年11月11日(火)
時間:17:00~22:00
内容:ライトアップ

その他市町村も参加!

坂東市役所

健田須賀神社

多賀市民プラザ

日立市役所

豊田城

大宝八幡宮 神門

あなたの街でも広がるオレンジの輪

県内各地で行われるライトアップや啓発活動の情報をまとめています。どんな場所が子どもたちを見守っているのか、ぜひご覧ください。

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