

新戦力9名が加入!
全31名の選手で2023シーズンを始動!
水戸ホーリーホックは城里町小勝の城里町七会町民センター「アツマーレ」で1月7日、「2023シーズン新監督・新加入選手記者会見」を開催。今季の新体制を発表しました。昨年まで2年間ヘッドコーチを務めた濱崎芳己監督が新たに就任し、9名の選手が加入しました。 浦和レッズからMF武田英寿選手、サンフレッチェ広島からMF小原基樹選手を期限付き移籍で補強。更に横浜FCからFW草野侑己選手、京都サンガF.C.からDF長井一真選手を完全移籍で獲得。 そして大卒・高卒ルーキーでは、インカレ優勝&ベストFWを獲得した桐蔭横浜大の寺沼星文選手、U-19日本代表GKのセレッソ大阪U-18ユース出身・春名竜聖選手、IFAリーグで日本代表FW上田綺世選手の年間得点記録を抜いた水戸ユース出身の内田優晟選手、東洋大から長身DFの松田佳大選手とドリブラーのMF井上怜選手の5名が加入しました。 毎年、半数近くの選手が入れ替わる水戸ホーリーホックですが、今季は既存の選手が22名も残留。全31名の選手で始動日を迎えることになりました。

「継続」と「錬磨」
水戸史上最高順位を目指し、J1昇格へ
『育成の水戸』として日本サッカー界でブランド化している水戸ホーリーホック。 今季はフィールドプレイヤー最年長が27歳と昨年以上に若いチームとなります。若手ならではの飛躍的な成長力が勝敗の鍵を握りそうです。 今回の補強のポイントについて西村卓朗GMは「各ポジションにバランスよく様々な特長を持った選手を配置し、オンザピッチの追求とオフザピッチの発信を両立できる水戸ホーリーホックに合ったマインドを持つ選手を意識して編成した」と説明。 そうした狙いを持つ編成の中で、水戸の伝統である堅守と秋葉忠宏前監督が実践した攻撃的なサッカーを継続し、更に掘り下げて磨き上げる『継続』と『錬磨』によって、水戸史上最高順位を目指すことを掲げる濱崎監督。 J1・名古屋の下部組織監督、年代別日本代表コーチなど若い年代の指導経験が豊富な濱崎監督の手腕にも注目です。 チームは今後、1月27日から2月5日まで沖縄キャンプを敢行。 2月12日(日)には恒例の鹿島アントラーズとのプレシーズンマッチを戦い、翌週2月18日(土)に敵地で清水エスパルスとの開幕戦を迎えます。
濱崎監督&新戦力コメント
J1・名古屋の下部組織監督、
年代別日本代表コーチなど歴任
濱崎芳己監督
「監督として非常に胸が躍る気持ちでいっぱいです。新しい選手らと一緒に今シーズン、みなさんにワクワクしてもらえるような試合をたくさんできるように、キャンプを通じてトレーニングしていけるようにしたいと思っています。チームは若さが特徴で、昨年までその若さをピッチの中で存分に発揮させてきた印象があります。水戸に引き継がれてきた堅守をベースに攻撃力をプラスアルファしてきたのがここ数年の水戸ホーリーホック。そこをかけあわせていくところが新シーズンの私の一番の仕事だと思っています。守備と攻撃を両方追い求めていくことが次のステージに進むため、まだ見ぬ景色を見るために必要なことだと思っています」

2年越しのオファー結実!
高精度のキック力を持つレフティー
MF7 武田英寿選手
「オンザピッチ以外のところでもプロの選手として成長させてくれるためにいろんなことをサポートしてくれる印象があり、人間としても選手としても成長できると思って、水戸を選びました。今シーズン、個人の目標としてゴールとアシストを2桁以上したいと思っています。チームとしても、水戸ホーリーホックとしてまだ見たことのない景色、プレーオフ、J1昇格を自分自身の数字を出しながら、チームとして結果を出せるように1年間頑張っていきます」

プロ初得点は水戸戦!
大量得点が期待されるゴールゲッター
FW11 草野侑己選手
「水戸は攻撃も守備もアグレッシブに前から主導権を持って仕掛けていくスタイルで、今年はさらにプラスアルファして、選手の特長を出しながらやっていくというビジョンを描けているので、納得して決断することができました。FWとしてゴールの数字で自分の価値を証明していきたいと思っています。今シーズンの目標はまずけがをしないこと。けがをしなければ、必ず2桁得点はできると思うので、自信を持ってプレーしたいと思います」

J1・広島から期限付き移籍!
切れ味鋭いドリブルが武器
MF14 小原基樹選手
「ドリブルやボールタッチが得意。そういったプレーを活かして、数多くのチャンスを作れるようにしたいですし、そのプレーを見てもらいたいと思います。チームとしてJ1昇格、個人としても結果にこだわることを意識して頑張ります。GMや監督と面談をしたとき、すごくサッカーに没頭できる環境が整っていると感じました。非常に若い選手が多いですし、同じ感性を持った選手が揃っているということで、すごくワクワクしています」

スピードとテクニックを兼ね備えた攻撃的DF
DF22 長井一真選手
「僕自身、チームを勝たせられる選手になりたいと思っています。この見た目ですけど、結構足元には自信があります!見てください!長くないサッカー人生の中で少しでも上に行こうという思いがあります。その中で一番このクラブが魅力あるクラブだと思って、オファーをもらったその日に返事をさせていただきました」

昨年エリートリーグで大活躍!
前への推進力を上げるドリブラー
MF16 井上怜選手
「エリートリーグに出場した際、ファンの方々から直接『来てくれ』とか、優しくて熱い言葉をかけてもらったことも、自分の中で水戸に来る決め手となりました。チームとしての目標はJ1昇格です。個人としてはプロ1年目とか関係なく、自分がボールを持ったら見ている人たちが立ち上がってしまうようなプレーをガンガンしていきたいと思っています」

インカレ優勝&ベストFW獲得!
高さとスピードを併せ持つストライカー
FW23 寺沼星文選手
「チーム選びの基準は、自分自身が一番成長できるかどうかでした。水戸ホーリーホックさんからオファーをいただいた時、1年後、2年後、自分がどうなっているかというビジョンがはっきり見えたのが決め手です。特長は高さを活かしたヘディングやボールを懐に収めること、あとはスピードで相手を抜き去るプレーです。目標は個人的には二桁得点で、チームをJ1昇格させること。水戸のファン・サポーターはもちろんのこと、全国のみなさんを感動させられるような熱いプレーをしたいと思っています」

レジェンドナンバー24番を継承!
190cmの長身センターバック
DF24 松田佳大選手
「プレーの特長はヘディングや対人の強さです。それを活かして、今年は水戸ホーリーホックをJ1に昇格させたいと思っています。練習参加をした際、アツマーレに来てサッカーに集中できる環境だと感じました。エリートリーグに参加させていただいた時、熱いサポーターの方々から『ぜひ来てください』と言われて、とても胸を打たれました。その後、水戸からオファーをいただき、即決させていただきました」

プロ1年目から守護神を狙うU-19日本代表GK
GK33 春名竜聖選手
「自分の特長は足元の技術や得点につながるようなロングフィード。今シーズンの目標は1試合でも多く出場して、見ているファン・サポーターの方たちに安心を与えられるようなGKになることです。オフザピッチ、オンザピッチ両方でサッカーに集中できる環境、プロサッカー選手として自立できるような環境が揃っているクラブだと思って加入を決めました」

水戸ユースから昇格!IFAリーグで日本代表FW上田綺世選手の年間得点記録を突破!
FW49 内田優晟選手
「水戸ホーリーホックユースに入った時からトップチームに昇格することを目標にやってきました。ユース出身選手としてしっかりレギュラーに定着して活躍できるように頑張りたいと思います。FWなので、動き出しやゴールなどに注目して欲しいです」
