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2024.07.05

松原修平選手 インタビュー

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松原修平選手 インタビュー

【プロフィール】松原 修平(まつばら しゅうへい) 水戸ホーリーホック GK 背番号21

才能を開花させた少年時代、そして憧れのクラブへ

もともと体格に恵まれていた松原修平選手は、小学2年の夏ごろから本格的にゴールキーパーとしてプレー。当時は3・4年生のカテゴリーでゴールマウスを守り、チームの勝利に貢献。早くからその才能の片鱗を見せていました。

 

当時の函館市では5年生以上が市の選抜チーム「函館シーガル」の候補となるのが通例でしたが、松原選手は異例の4年生でメンバー入り。6年生になると、北海道選抜にも名を連ねました。

 

仲間でありライバルでもある選抜メンバーと切磋琢磨しながら、道外遠征や全国大会への出場も経験します。
ただ、その舞台で初めて“全国の壁”を思い知らされることになります。

 

「静岡とか、神奈川の強豪チームと対戦してボロ負けし、まったく歯が立たなかったんです。函館みたいな小さな街の人間が道外に出ると、何もできないんだなと痛感しました。挫折というより、全国レベルにはこんなに差があるんだと実感させられましたね」

 

それでも、気持ちが折れることはありませんでした。

 

“上には上がいる”という現実に目を向け、さらに上を目指す覚悟を決めた松原選手。札幌への引っ越しをきっかけに、幼い頃から憧れていたコンサドーレ札幌のジュニアユースに加入し、自らの才能をさらに磨いていきます。