徳樹庵 つくば研究学園

かなり久しぶりの平日昼に連れと再訪です。ホールスタッフ数減少のため、前回かなり待たされた思いがありましたが、今回は多少良くなった感じ。「豚バラ生姜焼き丼ミニ麺(ミニ温うどん)ランチ」にシェア用の「山盛りキャベツの豚ぺい焼きサラダ風」、連れは「鶏もも唐揚げと彩野菜の黒酢餡かけ定食」を注文しました。初めに到来した豚ぺい焼きは、千切りキャベツの山に玉子薄焼きを被せて濃厚ソース等をかけたものですが、前菜としてなかなか良いです。次いで到来したメインは、大きいが底の浅い丼に盛られたご飯上に千切りキャベツを敷きつめ、さらに豚バラ生姜焼きをぎっしり載せたもの。丼縁にマヨネーズの小山も添えられています。甘じょっぱいタレで味付けられた豚バラ肉がとても美味しい。ただご飯の盛りが意外に少ないのは残念かな。付合せのミニ温うどんは天かすとワカメ・刻みネギが載るごく普通のもの。さらに香の物(キュウリ古漬け/白菜漬け)が付きます。連れの黒酢餡かけは夏野菜のような彩野菜が多く、本人的には好評だったよう。

平日昼に連れと再訪し、数量限定の鰤かまの塩焼き＋ご飯セット(ご飯・漬物・味噌汁)を注文しました。しかしお客の入りは少なめな割に、配膳までかなり待たされました。どうもホールはウェイター1人で回している様子(胸高の袴のウェイトレスは1人も見かけず。やはり人手不足の折柄か？)。呼び鈴がうるさく何度も鳴らされるわ、壁越しに「たいへんお待たせして・・」と方々の個室で謝っているウェイターの声が聞こえるわで、なかなかたいへんそうでした。ようやく到来した「鰤かまの塩焼き」は大きく、かまに詰まった肉は脂が乗って柔らかで、塩の味付けも品良く薄め。カットレモンを絞りがけ、醤油をたらした大根おろしとともに味わうと、やはりかなり美味しい。ただご飯が少なめかな。赤だし使用の味噌汁の具はワカメと麩・三ツ葉。漬物は胡瓜と大根のたまり漬け。あっという間に完食でした。なお精算のレジでも同じウェイターの人が応対で「長くお待たせして・・」と改めて詫びられ、やはり時節柄の人手不足を感じざるを得ませんでした。

盆休み昼に連れと再訪。今回は勘八かぶとの煮付け定食に、以前も食した山盛りキャベツの豚ぺい焼きサラダ風を注文しました(連れは選べる彩御膳(ミニひれかつ丼・ミニざるそば・抹茶あんみつミニパフェを選択)を注文)。初めに到来した豚ぺい焼き。150gの千切りキャベツはやはり食べ応えがあります。勘八かぶとの煮付け定食の主皿には、甘塩っぱい醤油汁で煮付けた勘八かぶとが盛られ、ガンモドキ・インゲン・ニンジンの煮物と白髪ネギ、おろし生姜が添えられています。勘八かぶとは骨まで食べられる軟らかさが良いです。これにサラダ(レタス/ベビーリーフ/パプリカ/蕪/胡麻ドレ)、小盛りのご飯、赤だし味噌汁(ワカメ/麩/三ツ葉)、漬物(胡瓜・ダイコンのたまり漬け)が付いています。豚ぺい焼きに加え、勘八かぶとを丸ごと残さず食して満腹でした。連れの御膳は、ミニ丼・ミニそばに三色小鉢(ホタルイカ酢味噌付け/ガンモドキ煮物/ミニサラダ)と茶碗蒸しも付いて、やはり満足だったそうです。

本格的な和食御膳をとてもリーズナブルに食べられてしかも美味しい！大きな個室部屋もあるので宴会にもおすすめのお店です。

馬車道グループの和食ファミレスチェーン店の一つです。8月連休の昼に連れと初訪問。殆ど(?)の席が個室形式になっていて、時節柄良い感じです。ウエイトレスさんは矢絣の上衣に胸高の袴といった、大正時代の女学生のようないでたちが新鮮。鶏重御膳(ミニざるそばを選択)にシェア用の山盛りキャベツの豚ぺい焼きサラダ風、連れはミニ鶏丼御膳(ざるそばを選択)を注文しました。まず到来した豚ぺい焼きは、千切りキャベツ(150g)の山にふわとろ仕上げの玉子薄焼き(豚スライス肉入り)を被せて濃厚ソースをかけ、さらに花鰹と刻みワケギをトッピングしたもの。キャベツはゴマドレで味付けされており、前菜としてなかなか良いです。次いで到来した鶏重は、一段重箱にじっくり焼き上げたという鶏モモ肉スライスと鶏そぼろが、切り海苔を散らしたご飯の上に敷きつめられ、特製タレで味付けされています。付合せは彩り野菜等(筍/ニンジン/椎茸/獅子唐/栗/厚焼玉子/ショウガ)。連れのミニ鶏丼も器が丼で量も少ない他は同内容です。美味しいですが、重箱の底上げが意外に高くてご飯量が少なく、タレがやや甘過ぎなのもちょっと残念かな。ミニざるそばも付合せ程度の量で、つけつゆはやはり甘め。ファミレスだけに万人向きな味付けなのかも。