石の百年館
イシノヒャクネンカン
クチコミ REVIEW
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メタボン
投稿日:2025年06月26日
笠間一泊行からの帰途上、JR水戸線稲田駅隣接のこちらの博物館に立ち寄りました。近くに有名な稲田石の採石場(石切山脈)があるため、小さい博物館ながら、稲田石の特徴や採石の歴史、それが使用されている施設・製品等を事細かく紹介しています。稲田石と他の石材(県内では真壁石等)との違いが実標本により良く解り、一口に花崗岩と言っても、石碑や石灯篭、墓石の材料として知られる真壁石(細粒・中粒両雲母花崗岩)と、建築材としての稲田石(粗粒黒雲母花崗岩)とは印象が結構違うなぁと感じました。この花崗岩が「茨城県の石」として選定(2016年)されているとは初耳でした(岩石部門で。なお鉱物部門では常陸太田市の「リチア電気石」が選定されたとか)。また昨年には、世界を代表する天然石材遺産として認定(「筑波山塊の花崗岩」として)されたことも初めて知りました。ついでながら、稲田石は風化作用で笠間焼の原料粘土となり、稲田石を通ってろ過された伏流水は笠間の地酒用の原料水となっているとのことで、「笠間市の産業を支えている稲田石」と言う豆知識も得られました。県産の岩石標本(12種収納)等、珍しい岩石試料を博物館ショップで販売していたので、勉強のために購入してみました。白雲母(福島県川辺鉱山産)は積層構造で、薄く剥がせて透明な薄膜になるのが面白いです。

舘
投稿日:2024年11月12日
石がきれいで凄く落ち着く場所。 稲田石は、最高裁判所、東京駅に使われてるらしい…

エッポ
投稿日:2022年08月10日
入場料無料の施設です。「稲田みかげ石」の歴史が解説・展示されています。美しい光沢と耐久性を兼ね備えて、日本を代表する建築物に使用されていることが、わかりました。

いなかっぺ小将
投稿日:2022年08月07日
以前(10年位前?)は、別の場所にあったようですが、稲田駅の隣に移転してから、数回うかがってます。こじんまりとしてますが、稲田みかげ石の歴史がよくわかります。都電の敷石や国会議事堂にも稲田石が使われたそうです。

つかどん
投稿日:2018年11月02日
稲田石の採石の歴史や地学的な展示、加工技術について幅広い情報が得られます。驚いたのは、展示されている作品が購入出来る事。高級品もありますが、お手軽な鉱石も買えますよ。

チョンボ
投稿日:2018年10月08日
いばナビの情報から初めて伺いました。無料駐車場が駅舎の隣りに数台分有ります。新しくモダンな施設ですね。入場も無料でしてありがたいです。施設内は近隣の採石場で採れる石を色々展示して有ります。販売もしており500円位から数十万円の物まで、加工技術の高さを知りました。

カムパネルラ
投稿日:2018年07月04日
小さな博物館ですが駅舎よりも立派な建物でした。岩石の種類や性質など詳しく展示してあり勉強になります。鉱物標本も豊富にあり、不思議な鉱物の世界を垣間見ることができました。

あず7
投稿日:2018年04月17日
稲田駅のすぐ隣にあります。 稲田石はもちろんいろんな石が展示してあります。 アンモナイトかなんかの化石の石もあって500円ぐらいで販売しており 買うか、ものすごく悩みましたよ。結局買いませんでしたが。
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