石の百年館
イシノヒャクネンカン
白い貴婦人「稲田石」にまつわるエトセトラ♪
4.0 ★★★★ ☆ 総数36 (9件)

稲田地方中心に採掘される「稲田石」は、白い貴婦人と称され、際立つ白さと光沢・耐久性を持つ御影石です。館内の壁材も稲田石で出来ており、見て触れて稲田石の歴史や加工技術の高さを体感して下さい。

おすすめポイント・メニュー
稲田石の岩盤の割れ目で見つかった大型水晶など、稲田地区で産出された鉱物展示しております。
基本情報
住所 | 〒309-1635 茨城県笠間市稲田2307 |
---|---|
アクセス | 水戸線稲田駅目の前 |
電話番号 |
0296-74-5114 |
営業時間 |
9:00 ~ 17:00 (10月~3月は16:00まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、 年末年始 |
駐車場 | 有り |
ホームページ | ホームページはこちらから |
アクセス
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最新クチコミ

メタボン
投稿日:2025年06月26日
笠間一泊行からの帰途上、JR水戸線稲田駅隣接のこちらの博物館に立ち寄りました。近くに有名な稲田石の採石場(石切山脈)があるため、小さい博物館ながら、稲田石の特徴や採石の歴史、それが使用されている施設・製品等を事細かく紹介しています。稲田石と他の石材(県内では真壁石等)との違いが実標本により良く解り、一口に花崗岩と言っても、石碑や石灯篭、墓石の材料として知られる真壁石(細粒・中粒両雲母花崗岩)と、建築材としての稲田石(粗粒黒雲母花崗岩)とは印象が結構違うなぁと感じました。この花崗岩が「茨城県の石」として選定(2016年)されているとは初耳でした(岩石部門で。なお鉱物部門では常陸太田市の「リチア電気石」が選定されたとか)。また昨年には、世界を代表する天然石材遺産として認定(「筑波山塊の花崗岩」として)されたことも初めて知りました。ついでながら、稲田石は風化作用で笠間焼の原料粘土となり、稲田石を通ってろ過された伏流水は笠間の地酒用の原料水となっているとのことで、「笠間市の産業を支えている稲田石」と言う豆知識も得られました。県産の岩石標本(12種収納)等、珍しい岩石試料を博物館ショップで販売していたので、勉強のために購入してみました。白雲母(福島県川辺鉱山産)は積層構造で、薄く剥がせて透明な薄膜になるのが面白いです。

舘
投稿日:2024年11月12日
石がきれいで凄く落ち着く場所。 稲田石は、最高裁判所、東京駅に使われてるらしい…

ベジタブル
投稿日:2022年08月10日
笠間市の稲田石はとっても有名!その石についてこんな風に学べるところがあることを初めて知りました。楽しかったです!
