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地図と測量の科学館

チズトソクリョウノカガクカン

お子様とのお出掛けにおすすめ!地図に関する様々なことが楽しく学べるサイエンススポット!

4.4 ★★★★ 総数44 (10件)

日本の大地をはじめ、全ての測量を司り、地図の元となるデータを解析する中枢機関が「国土地理院」。その国土地理院の仕事を垣間見ることができる施設がココ♪地図に関する展示はまさに秀逸!大人が一日中いて楽しめる興味深い展示がたくさんあります!日本地図を立体的に見ることができる日本列島空中散歩マップがあり、日本列島の大きさ、形を実感として体験できます。また、地図の歴史を描いたパネル展示は子供はもちろん、大人もドキドキさせてくれる「へぇ~♪」がたくさんつまっています!!

大人が一日中いても楽しめる充実の展示内容です。

おすすめポイント・メニュー

屋外の「地球ひろば」には、日本列島の球体模型(1/20万の地球儀)や測量用航空機「くにかぜ」が展示され、地図を実際に体感することができます。

最新お知らせ

基本情報

住所 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1
アクセス TX「研究学園駅」から車で約5分、国道408号線沿い
電話番号 029-864-1872
営業時間

9:30 ~ 16:30

定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 無料駐車場あり
ホームページ ホームページはこちらから

アクセス

ひとこと
メッセージ

地図に関するあらゆる資料を展示しています。様々な地図はもとより、地図にまつわる歴史や当時の考え方や文明に関する資料、宇宙の地図まで様々な角度からの視点での展示となっています。

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最新クチコミ

メタボン

投稿日:2025年10月07日

5.0 ★★★★★

先月9月21日まで開催の2件の企画展を見学しました。今年は何かと節目の年のようで、2件の企画展とも節目を記念したもの。1つは戦後80年を記念した「地図と測量に見る戦災からの復興」、もう1つは「つくばエクスプレス開業20年-地図・写真から見る沿線の変化-」。戦後80年記念の展示では、国土地理院の前身であり、戦前・戦中、国内外の測量と地図作成を担っていた陸地測量部(旧陸軍参謀本部外局)の活動と、終戦に際しての地図遺産継承の状況が興味深いです。特に、終戦まで地図は軍事機密等の扱いで、戦争中には国土防衛上の地図改描(軍施設、電信電話局、気象台・測候所、造船所、各種インフラ等の地図上からの削除)や、要塞地帯の地形表現の空白化(等高線削除)等の書き換えが行われていたのは、初めて知るものでした。また終戦時、政府や軍の重要書類の焼却処分の通達により、営々集積して来た地図情報も滅失の危機に遭ったということも初めて知りました。しかし、ひとりの参謀の「復興のため将来必要となる地図まで焼却することはない」という考えにより、作戦用地図を除き、多くの測量成果や地図類が遺産として次代に継承されたことは、戦後日本にとって、実に幸いなことだったと感銘を受けました。もう1つのTX開業20年記念の展示では、TX沿線(駅周辺)の約20年前と現在の写真・地図が比較展示されており、TX開通により沿線の景観等がだいぶ変化したものだと、改めて思いました。またTX車両のヘッドマーク類の展示も興味深かったです。

メタボン

投稿日:2024年12月31日

5.0 ★★★★★

茨城県民の日(11/13)に測量用航空機「くにかぜ」の機内公開があると知って、初めてこちらを訪れました。科学館本館裏「地球ひろば」に静態保存されている双発の白い機体がそれで、ビーチクラフト社製クイーンエア(モデル65)です。この機体は1960年に国土地理院が日本で初めて導入したそうで、1983年まで空中写真撮影や航空磁器測量のため、海自との協定によって運航されていたとか。展示機は初代で、現在は3代目「くにかぜIII(単発のセスナ社製208キャラバン)」が使用されているとか。機内は5座席で、大きなカメラが機内中央の床面に設置されていました。これで写真測量が行われ、2万5千分1地形図の全国整備が開始されたそうです。説明員の詳細な説明でよく理解できました。見学後、観覧記念とかで「くにかぜ」のペーパークラフトを戴きました(組立てれば、飛行距離10m以上は飛ばせるとか)。また、隣接する日本列島球体模型も興味深い展示で、20万分1の地球球体部分に、日本列島全体と朝鮮半島など大陸一部が描かれています。地球の丸さを感じるとともに、日本国土が拡がる範囲が意外に大きく、一平面に日本全体を歪なく正確に描くのは不可能、と言うことを改めて実感しました(伊能忠敬の地図作成で、測量図同士のつなぎ目が合わない事態が出来したというエピソードを思い出します)。科学館本館では、企画展「日本の新しい標高を知ろう!」を開催していたので、「標高」について再勉強するつもりで観覧しました。しかし意外に初めて知ることばかりで、細かく見ていたところ、あっという間に閉館間際になり、常設展は観られずに終わってしまいました。展示内容盛り沢山で、再訪必至というところです。

あず7

投稿日:2022年05月12日

4.0 ★★★★

子供が小さい時に行きました。もう5、6年前かな?? 昔の地図や住所を検索すると年代ごとの上空写真が見れて自分が住んでる土地がいつごろ開拓されたのかが確認できてとても面白かったですね。 屋外にも実際の縮尺に基づいた日本周辺の立体的な地図がありとても勉強になりました。 また桜の木が多く植えてあって春の時期に行くと満足度は高いですよ~ 無料なのが一番ですね。