沖田空選手 インタビュー
お気に入りに追加楽しむこと、感謝すること。それが成長の原動力
2023年の大晦日、水戸ホーリーホックへの加入内定が発表され、プロの扉を開いた沖田選手。
“ヤットの一撃”に胸を熱くしたあの瞬間から、常に見据えてきたプロの世界。そこに辿り着くまでの沖田選手の道のりを振り返り、いまサッカーに励む子どもたちへのメッセージを伺いました。
「まず1番は、誰にも負けない“武器”を持つことです。近くにいる選手に絶対負けない、『自分と言えばこれ』という代名詞を持ってプレーすること。それが自信や楽しさにもつながると思います」
そしてもう一つ大切なことと話すのが、“周囲への感謝の気持ち”。
「周りの人がいるからこそサッカーができることを、絶対に忘れてはいけない。自分のためだけじゃなく、周囲に影響を与え、感謝をして、恩返しするという気持ちを大事にして欲しい」と、自身を支えてくれた家族への想いも込めて語ります。
仲間とリラックス！沖田選手のオフタイム
プロ1年目の今シーズン、沖田選手のオフは同期の大卒組と過ごすことが多いそう。大学時代から自炊をしていた沖田選手は料理が得意で、インテリアにもこだわった自宅に仲間を招き、手料理でもてなすこともあるのだとか。
同じく料理上手という先輩、渡邉新太選手や村田航一選手のように「ひじきの煮物など和食の副菜を中心に、料理の腕も磨きたい」と笑い、さらに上達に励む様子です。
また、プライベートでは“非日常体験”にも意欲的。「全国の温泉巡りやソロキャンプにもチャレンジしたい」と、心身をリフレッシュする新しい挑戦にも期待を膨らませています。
第32節を終えて首位を守る水戸『優勝・J1昇格』へ。共に戦おう
クラブ史上最大の挑戦、J1昇格が迫る水戸ホーリーホック。
ラストスパートを加速させる新ヒーロー候補・沖田選手は、昇格への強い意気込みを語ります。
「本当に毎日が決勝戦で、最後までヒリヒリした試合が続きます。クラブ未踏の歴史を切り拓くチャンスの一戦を、スタジアムで多くの皆さんと分かち合いたいです。それを成し遂げるためには、サポーターの皆さんの声援が不可欠です。ぜひスタジアムで一緒に戦ってくれたら嬉しいです」
『Ｊ１』―― クラブ創設31年の悲願へ。
水戸ホーリーホックが日本サッカー界最高峰のリーグに駆け上がる歴史的な瞬間を、ケーズデンキスタジアム水戸でともに後押ししましょう！
