佐々木輝大選手 インタビュー
お気に入りに追加子どもたちへ伝えたい「諦めない力」
そんな佐々木選手から、プロを目指して頑張っている地域の子どもたちへ伝えたいこと。それは「絶対に諦めないこと」です。
「諦めたら、そこで終わり。でも諦めなければ、自分が思っているところまで行ける世界だと思います。SNSで楽しそうな学生生活を見るたび、心が揺れることもあるかもしれない。それでも、何かに本気で勝負し続けることは、めちゃくちゃカッコいいと思うんです。だから例え、いま試合に出られなくても、一喜一憂する必要はありません。最終的に自分が笑えていれば、それが勝ちですから」
そして、佐々木選手と同じセンターバックを目指す子どもたちには段階的な成長の重要性も語ります。
「小学生のうちはとにかく技術。リフティングや『止める・蹴る』を徹底して磨いて、中学でそれを実戦の武器に変える。そして高校で一気にフィジカルを鍛えましょう」
オフに見せる等身大の素顔
J1での激しい戦いに身を置いて、プロ一年目に挑んでいる佐々木選手。
一方でオフは意外にも“超インドア派”。「あまり部屋から出ず、1日中寝て過ごします(笑)」
連休がある時には、都内の実家へ帰ったり、仲の良いチームメイトの春名竜聖選手と過ごしたりしてリフレッシュ。
「基本的にあまり外で遊ぶタイプじゃないんです。アウトドアとか憧れますけれど、寝ることやゆっくりするのが好きですね」
そして、始まったばかりの茨城生活での最近のお気に入りは、笠間市の焼肉店「NIKU 〇(にくまる)」。低温調理で仕上げた名物の“レバ刺しもどき”の美味しさに感動したそう。等身大の23歳らしい素顔ものぞかせました。
J1の舞台で戦い抜く――水戸の未来を背負って
Jリーグ秋春制への移行に伴う特別大会・百年構想リーグではじめてJ1の舞台に立ち、「どんな形でも毎試合出場する」と強い意欲を示す佐々木選手。来たる2026/27シーズン、新たな本拠地となる水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)でさらなる飛躍を誓います。
「新スタジアムになり、観客席も2万人規模に倍増します。J1の舞台で戦うためには、サポーターの皆さんが作るスタジアムの圧が必要です。自分たちは『ホームでは全勝する』という強い気持ちで戦うので、ぜひ家族みんなでスタジアムに来て、一緒に熱く戦ってください!」
自分を信じる力。泥臭く積み重ねる努力。そして周囲への感謝。
若きセンターバック・佐々木輝大選手の挑戦は、ここからさらに加速していきます。