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2026.05.07

山下翔大選手 インタビュー

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子どもたちへ伝えたいこと

プロサッカー選手として茨城の地にやって来た山下選手から子どもたちに伝えたいメッセージ。ひとつは「挫折との向き合い方」です。


「とにかく、人生は何が起きるかわからないもの。もしサッカーが上手くいかない時期があっても、諦めずに努力を続けること。自分のように別の何かで努力を続けることも大事だと思います。自分も中学時代に挫折しましたが、そこで腐らず勉強を頑張ったことが道を拓いて、今につながっています」

さらに技術面では、フィジカルと基礎の重要性を挙げます。


「高校年代では体づくりが重要になります。自分の例ではオフ前に筋トレのメニューがあり、筋肉痛を恐れずに追い込めたのはプラスになったと思います。自分自身の反省としては、学生時代にもっと『止める・蹴る』の基礎を突き詰めておけばよかった。プロの世界ではその僅かな差が大きな違いになります。あとは、何より怪我をしないこと。ケアの徹底が可能性を広げる近道です」

オフを過ごす等身大の素顔

普段から愛嬌たっぷりの山下選手は、先輩たちからも可愛がられるチームのマスコット的存在。そんな彼の現在のオフの過ごし方は、免許取得に向けて教習所に通う日々なのだとか。


「今はまだ運転免許を持っていないので、オフの日は教習所に通っています。移動はチャリなんですが、提携するジムにもチャリで行くとそれだけで疲れちゃうので、早く車を手に入れたいですね(笑)。水戸の美味しいご飯屋さんを開拓したいです」と話す微笑ましい表情が、18歳の若者らしさを感じさせます。

そしてもうひとつ、運転できるようになったらしたいことの一つが、なんとカエル探し。
「カエルや生き物が大好きなんです。茨城は自然が豊かなので、車が持てるようになったら山や川へ行ってカエルを探しに行きたい。YouTubeの企画?コアな人にしか刺さらないだろうけど、違う層の方も獲得したいですね(笑)」

J1の舞台へ。準備は整いつつある

特別大会となる百年構想リーグもいよいよ終盤戦へ。
ともにドイツ遠征で武者修業したばかりの安藤晃希選手が、第12節のアウェイFC東京戦でデビュー後、わずか27秒でゴールを決めた姿に、大きな刺激を受けたという山下選手。チーム内の競争も激しさを増しています。

 

「もちろん先を越されたことでは少し悔しい気持ちもありますが、自分は自分。焦らず、まず初出場を目指したいです。いつでも出られるように準備しています。そして出たら、ゴールで結果を残したいと思っています」と初出場への意欲を力強く語ります。

 

中学時代の挫折を知性と努力で乗り越えて成長し、その才能を開花させた山下翔大選手。その歩みは、壁にぶつかりながらも夢を追いかける全ての子どもたちに勇気を与えてくれます。


「何が起きるかわからない人生」の新たな1ページは、まもなくケーズデンキスタジアム水戸のピッチ上で書き込まれることでしょう。そのチャンスは着実に近づいています。