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2025.07.02

西川幸之介選手 インタビュー

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“量”が生む“質” -若き守護神が語る成長のヒント

「とにかくまずは練習量が大事ですね」
と子どもたちにメッセージを寄せる西川選手。
「高校時代は5時に全体練習が終わったあとも、毎日7時頃までキックの練習をしていました。そのぐらいやらないと上達しないし、ただ蹴るだけでなく、考えながら工夫することも大切です。最初は闇雲にでも初めてみて、徐々に色んな練習方法を取り入れていくのもいいのでは」と、量と質の両立の重要性を説きます。

西川幸之介(水戸ホーリーホック)

そして、特にゴールキーパーを目指す子どもたちにすすめるのは、正面キャッチとハイボールのトレーニング。
「筋力が上がれば飛べる距離も伸びるし、身長が伸びればセービング技術は後から付いてきます。それよりも基礎的な技術と空間認知力を子どもの頃から養っておけば、他の選手に差をつける大きな武器になると思います。正面キャッチはGKの基本中の基本で、一番大事な基礎技術。基礎がしっかりしていればプレーの幅も拡がります。ハイボールへの対応も子どもの頃から鍛えたほうが身に付きやすく、上手くなりますよ」とアドバイス。

 

「幼少期は背負うものがないですから、どんどん前に出てチャレンジして、ミスから学んで欲しいですね。今はプレー範囲が広いGKが重宝される時代。空間認知力とプレー範囲を意識して取り組んでおくと必ず役に立ちます」とエールを送ります。

西川幸之介(水戸ホーリーホック)

アクセス良好&リーズナブルな茨城のゴルフ場 -充実のオフタイム

プロ5年目を迎えた西川選手は、オフの過ごし方も実に多彩。特に趣味のゴルフは、ゴルフ天国と呼び声高い茨城で存分に楽しんでいるそうです。

 

「茨城のゴルフ場は安くて近い。大分では車で高速道路に乗って40〜50分かかるのが普通でしたが、水戸なら30分圏内に4〜5か所あって、しかも半額くらいで回れます。グリーンの質もめっちゃいいですよ」と絶賛。同じくゴルフが趣味というチームメイトの松山健太選手、新加入の加藤千尋選手、塚川孝輝選手と一緒にラウンドを楽しむ計画中なのだとか。

 

そしてゴルフの予定がないオフの日には、ジムで水泳など身体のリカバリーに努めたり、自宅で音楽を聴きながらサッカーのハイライト動画を見て過ごすことも多いそう。最近は昭和歌謡にもハマっており、「ジャンルを問わず聴きますが、昔の曲の方が刺さりますね。中島みゆきとか、親が車でかけていた曲は昔から好きです」と明かしてくれました。

 

また、オフシーズンには全国の友人宅を訪ね歩くのが恒例行事といい、母校・藤枝東高校の初蹴りにも参加するなど、サッカーを通じた縁を大切にしながらプロ生活を楽しんでいます。