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2025.11.27

新体験!日本初の「泊まれる植物園」THE BOTANICAL RESORT 林音が那珂市に誕生!

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現地レポート!「林音」の見どころをチェック

11月29日(土)12:00のグランドオープンを前に、いばナビ編集部も林音(リンネ)のメディア内覧会へお邪魔してきました。当日は広報の片岡さん、SAMさんに施設内を丁寧に案内していただき、かつての植物園の良さを生かしながらも、新たな魅力がぎゅっと詰まった“新しい林音”を体感してきました。その見どころをポイントごとにご紹介します!

THE BOTANICAL RESORT 林音 広報担当

Point1:エントランス

茨城県植物園は、昭和56年(1981年)に開園して以来、県民の憩いの場として親しまれてきましたが、より多くの人々に楽しんでいただけるよう、令和6年(2024年)7月1日から休園し、このたびリニューアルが行われることになりました。

林音 エントランス

緑に包まれたゲートには四季折々の花が埋め込まれ、訪れるたびに違った表情を見せてくれる。これからの寒い季節にかけては、マホニア、キンメツゲ、モクビャッコウがお目見え予定

林音 園内MAP&施設ガイド

園内MAP&施設ガイド

ゲートを抜けて、レセプションゲートへ入ると、大きな“オオカミのオブジェ”がお出迎えしてくれました。

 

さらに足を踏み入れると、大樹を模したオブジェが立ち並び、まるで地面から植物が生えているかのような空間が広がっていました!内装の随所に植物園の世界観が表現されており、訪れるだけで自然の息吹を感じられる設計となっています。

林音 レセプションゲート

建築時に出た廃材を再利用して制作した作品。何の廃材なのか探してみるのも楽しみのひとつ

ハーブティー&ハーブピローづくりのコーナーは、宿泊者限定の無料体験。好みのハーブを選んで自分だけのブレンドを作ることができます。

林音 ハーブティー&ハーブピローづくり

お好みのハーブでつくる、自分だけの香り時間

林音 スマートチェックイン

宿泊者向けスマートチェックイン

Point2:セントラルガーデン & リンネカフェ

林音 セントラルガーデン

セントラルガーデン

かつて植物園時代の象徴だった噴水の広場は、「セントラルガーデン」として新しく生まれ変わりました。中央には小さな子どもも安心して遊べる「じゃぶじゃぶ池」が設置され、夏には大活躍間違いなし。

 

隣接の リンネカフェ では、茨城の食材を使ったイタリアンを提供。
テイクアウトも可能で、園内のベンチで景色を眺めながら味わえるのも魅力です。

林音 リンネカフェ

食事だけの利用も大歓迎。テイクアウトは窓口で気軽に注文できる

林音 リンネカフェ

木の質感がやさしく迎える、開放感のあるリンネカフェ

林音 リンネカフェ個室

~12名まで利用できる個室も用意されている

林音 リンネカフェ テラス席

テラス席ではワンちゃんと一緒に過ごせるのも嬉しいポイント

Point3:グランピング・コテージ

園内の各所に設置された宿泊エリアは、場所ごとに異なる景色が楽しめる配置になっていました。

 

グランピングのテントには、キャンパーの憧れ、白熊ロゴでお馴染みの北欧ブランド NORDISK(ノルディスク)の「Asgard」「Vanaheim」を採用。ナチュラルなデザインのテントと植物園の景色がマッチしていてとってもおしゃれでした♪

 

■ファミリースイート

家族に人気のテントで、BBQスペースやラウンジもあり、夜は星空を眺めながらゆったり過ごせます。中も4人入っても窮屈と思わないほど、広々としていたので、小さい子ものびのび楽しめます。

林音 ファミリースイート

穏やかな景観に佇む、ファミリースイート

林音 ファミリースイート内観

白を基調にした広々空間。鏡も完備で、女性にもうれしいデザイン♪

林音 グランピング BBQ

自然の中で楽しむBBQエリア

林音ファミリースイートのラウンジ

夜は星を眺めながら、家族の時間を楽しめるラウンジ

■ハンモックテラス

ハンモックで自然を感じながら過ごせる癒やしの空間。

林音グランピング「ハンモック」付きのテラス

自然の中でゆったり。ハンモック付きグランピング

■メタセコイアテラス

メタセコイアに囲まれ、春夏秋冬どの季節も“絵になる景色”が広がります。秋には紅葉が楽しめ、どこを切り取っても美しいロケーション。

 

部屋の中からもどのような風景が見えるのか、気になります...!

林音のメタセコイアテラス 紅葉

どの季節も“絵になる”メタセコイアテラス

■こもれびテラス

スタンダードタイプのグランピングエリア。
敷地には“かすみサクラ”が植えられており、春には桜を眺めながら宿泊できるのが魅力です。

スタンダードタイプのグランピングエリア・こもれびテラス

スタンダードタイプのグランピングエリア・こもれびテラス

■ クラブテラス・クラブメゾネット

2階建ての開放的なコテージで、最大8名まで宿泊可能なコテージ。

目の前にはメタセコイアが立ち並び、ラウンジからの景色は格別。室内にはお子様が喜ぶ滑り台も完備されており、家族みんなで楽しめる工夫が随所に散りばめられていました。

クラブメゾネット・テラス外観

玄関を開けると、まるで舞台のステージから自然を眺めているような設計となっている

テラスの目の前に広がるメタセコイア並木

木々のそよぎを感じながら、のんびりくつろぐ

テラス 滑り台完備 お子様OK

室内にはお子様が喜ぶ滑り台も完備

■ ガーデンコテージ

熱帯植物園の目の前にあるコテージ。自宅のようにくつろげる居心地のよさが魅力とのこと。

林音 ガーデンコテージ 外観

少し長めのアプローチも、到着までのわくわく感を演出

バショウ(ジャパニーズバナナ)

周囲には“バショウ(ジャパニーズバナナ)”が植えられている

■ ヒルズコテージ/ボタニカルコテージ

山小屋風の2階建て。ルーフトップから入る光で、爽やかな朝を迎えられます。

ヒルズコテージは小高いエリアに建っており、周囲の景色も楽しめる設計です。

ボタニカルコテージは色とりどりの花々に囲まれた、かわいらしいコテージとなっており、非日常の時間をゆったりと味わえます。

林音 ボタニカルコテージ 花畑

非日常を味わえる、ボタニカルコテージ

Point4:おふろcafe りんねの湯

那珂市 おふろcafe りんねの湯 温泉

那珂市に待望の「おふろcafe」が誕生!市内には温泉施設がなかったため、地元の人々にとっても注目のスポットなのではないでしょうか。外観は木の温もりを感じるデザインで、まるで基地のような雰囲気。館内には焚火風のスペースや読書エリア、個人スペースなど、多彩なくつろぎ空間が用意されています。

 

料金は、2時間利用と1日楽しめるフリータイムの2種類で、とてもわかりやすい設定。一人で訪れても、家族で過ごしても快適に過ごせるのが魅力です。特にフリータイム利用は、一日中ゆったりと過ごしたい人におすすめ。また、館内はフリーWi-Fi完備で、仕事や読書にも便利です。

 

林音 個人スペース

コンセント付きの個人スペースで、自分だけの秘密基地気分を満喫

他にも、無料のマッサージチェアやフリードリンク、キッズ連れが安心の座敷席など、どの世代でもくつろげる空間です。

林音 本棚 りんねの湯

約5,000冊の雑誌や本が揃うライブラリー

りんねの湯 焚火 室内

ほっと安らぐ、焚火風スペース

りんねの湯 フリードリンク付き

フリードリンク付きでゆったりくつろげる

りんねの湯 食堂 ご飯

サウナ後は食堂でほっと一息。お座敷完備で、親子でもゆったりくつろげる空間

りんねの湯 マッサージチェア 無料

無料で使えるマッサージチェアがあり、うれしいひととき

温泉は「ごぜんやま温泉保護センター 四季彩館」から天然温泉を運び湯したもの。

りんねの湯 お風呂 温泉 ハーブ湯

サウナは男性限定で“洞窟サウナ”も!外気浴スペースも整っており、熱波師によるアウフグースイベントも定期的に開催予定とのことでした。

りんねの湯 洞窟サウナ サウナ男性のみ

洞窟のような空間で楽しむ、男性専用サウナ

りんねの湯 サウナ 整うスペース

もちろん、整うスペースも完備

りんねの湯 キッズスペース

家族の時間をより楽しくする、キッズスペースも完備

りんねの湯 ドライスペース ドライヤー

必要十分なドライスペースで、サッと身支度

りんねの湯 露天風呂

露天風呂は男女どちらも完備

Point5:熱帯植物館 & バニラドームカフェ

熱帯植物館 & バニラドームカフェ 建物 外観

リニューアル前からある熱帯植物館は、熱帯・亜熱帯の植物を年間を通して観察できる温室施設。高温多湿の環境が整えられており、普段の日本の気候では見られない色鮮やかな花や珍しい樹木を間近で楽しむことができます。

 

今回のリニューアルでは、外観や植物が持つ風情はそのままに、新たにカフェスペースが誕生しました。熱帯の緑に包まれた心地よい空間で、散策の合間にほっと一息つけるのが大きな魅力です。

バニラドームカフェ

甘いバニラの香りに包まれる、熱帯植物館のカフェ

バニラをテーマにしたカフェでは、バニラの木に囲まれながら“バニラソフト”を味わえます。散策しながら食べるのもおすすめ。

熱帯植物館 ベンチで休憩可能

植物園の景色を眺めながら、カフェのひとときを

2階では熱帯植物の販売も行われており、気に入った植物をそのまま購入できます。夜は宿泊者限定でライトアップイベントも実施され、幻想的な雰囲気の中での散策が楽しめます。

熱帯植物館 植物購入 可能

2階で熱帯植物をチェック。気に入ったらそのままお持ち帰り

熱帯植物館ライトアップ

熱帯植物園ライトアップは、なかなか味わえない幻想的な体験

りんね・ぼうけんの森

茨城県植物園に隣接する「県民の森」も、このたび大きく生まれ変わりました。県民の森の一部を新たなアクティビティエリアとしてリニューアル。内覧会後には、その一部を見学させていただきました。

りんね・ぼうけんの森 看板 紅葉

冒険の入り口。秋には色鮮やかな紅葉が迎えてくれる

森のカルチャーセンター 外観

入口を抜けると大きなジップライン、奥にはアスレチックが広がりワクワクが止まりません。

 

室内にはキッズスペースや展示がありました。今回、ARゲームのチュートリアルを体験させていただき、大人でも夢中になるほど面白く、子どもは間違いなく楽しめます♪

森のカルチャーセンター 遊具 子供

室内でも思いっきり遊べる、子ども向け遊具完備

りんね・ぼうけんの森 ARシューティング

広い園内で繰り広げられるARシューティング。子どもも大人も夢中になれる体験型アトラクション

校外学習で県内の学生たちも楽しめる

園内の植物には名前の札が付いているので、観察しながら学べる校外学習にぴったり◎

日帰り専用のBBQ施設もあり、友達と協力して作るカレーや焼き物は、遠足ならではの楽しさがいっぱい。自然に囲まれた園内で、学びと遊びが同時に体験できるこの施設は、忘れられない思い出作りにぴったりの場所なのでは?

ムクロジ

大きなムクロジは、シンボルツリーともいえる

林音 BBQ 日帰り専用

林音のBBQはアメリカンスタイル。大人数でわいわい楽しんで♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。
新しく生まれ変わった「林音」は、自然・癒やし・体験がギュッと詰まった魅力あふれるスポット。
県内外から多くの方に訪れていただきたい場所です。

この記事が、みなさんのお出かけのきっかけになれば幸いです。
ぜひ、足を運んでみてくださいね♪

Information

THE BOTANICAL RESORT 林音

【住所】茨城県那珂市戸 4369-1(Googleマップで確認する

【アクセス】常磐自動車道 那珂市ICより約15分、JP常磐線 水戸駅より車で30分、JP水郡線 上菅谷駅より車で10分

【電話】029-212-6661(代表番号、11/29よりお問合せ可能)

 

 

林音 ロゴ