茨城県民の日(11月13日)はお得がいっぱい!無料・割引&イベント情報まとめ【2025年最新版】
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郷土の歴史を知り茨城の躍進を願う日
全国47都道府県のうち、19都道県で定められている県民の日。その中の一つである茨城県民の日は、一体どのような経緯で制定されたのでしょうか。今一度、振り返ってみましょう。
1871年7月に行われた廃藩置県により、全国に3府302県が設置されました。同年11月に大規模な統廃合により、茨城県、新治県、印旛県が生まれ、その後も再び統廃合を経て、1875年におおよそ今の茨城県の形となりました。そして1871年11月13日に、茨城県の県名が初めて用いられたことにちなみ、1968年に、県の条例で11月13日を県民の日と定められたのです。
笠間焼や結城紬など、豊かな自然と歴史を背景に、多様な伝統文化が育まれてきた茨城県。また、日本画の横山大観、童謡作詞の野口雨情など偉大な先人を多数輩出しました。
一般公募により誕生し、今も県民に広く愛される「茨城県民の歌」や、県内の学校を中心に健康増進に活用されている、全国でも珍しい県民体操「茨城県民体操」など、県民による、県民のための歌や体操も脈々と受け継がれています。
入場が特別割引でお得!記念イベントの開催も!
今年も間もなく到来する茨城県民のアニバーサリーデーは、公立の小中学校をはじめ、県立高校が休日になる一日です。人気のかみね動物園、袋田の滝の観瀑施設、アクアワールド茨城県大洗水族館など、県内のさまざまな美術館や博物館、観光スポットでは、この特別な日に合わせて入場料が無料や割引になるほか、各種イベントが開催されています。
茨城県営業戦略部の磯野奈津美さんは「茨城県民の日は、『県民一人ひとりが、郷土茨城についてもっとよく知り、関心を深め、みんなで力を合わせて、よりよいふるさと茨城をつくろうと願う日』という趣旨があります。この機会に、行ったことがない場所へも出かけてみてほしいですね」と呼びかけます。
今年は、水戸三高生が合唱する「茨城県民の歌」が県の公式HPに登場。生徒たちの晴れやかで清新なハーモニーは、自然や歴史、伝統を讃え、躍進する茨城の理想の姿を見事に紡ぎ出しています。また、県では、県内全ての小学3、4年生に県広報紙「ひばり」小学生版を配布します。今年のトピックスは各市町村ならではの魅力を紹介する「市町村あるある」。県HPや新聞広告、SNSにも掲載されるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
家族や友人と一緒に郷土への愛着を深める、最高の機会となる茨城県民の日。今年こそあなたの知らない茨城の魅力を見つけてみませんか?
茨城県営業戦略部 磯野奈津美さん