2022.09.05

全国初のカジキ釣り国際大会『大洗インターナショナルビルフィッシュトーナメント』現地レポート

全国初のカジキ釣り国際大会を中心とする総合イベント「大洗インターナショナルフィッシングフェスティバル」を8月27日・28日に、大洗港区第4埠頭で開催しまた。
（※2022年9月更新）

茨城県は豊富な観光資源を有しています。中でも県を代表する観光地の大洗町とひたちなか市において、県はその魅力を磨き上げることにより、さらに魅力的でおしゃれなリゾートを目指す「ひたちなか大洗リゾート構想」を平成31年に策定しました。

その「ひたちなか大洗リゾート構想」の取組の一環で、全国初のカジキ釣り国際大会を中心とする総合イベント「大洗インターナショナルフィッシングフェスティバル」を8月27日・28日に、大洗港区第4埠頭で開催しまた。

アメリカ大リーグで活躍した佐々木主浩さんや、プロ野球巨人軍の元投手、スコット・マシソンさんをはじめ、国内外から招待選手を招待し、フィッシングの腕前を競いました。

大会は、大洗沖でトローリングし、疑似餌でカジキを狙うもの。2日間で釣り上げたカジキの重量、魚種、使用した糸の強度などに応じてポイントが加算。この合計で順位を競います。1日目の釣果は6本。2日目は残念ながら荒天で中止となったため、1日目の釣果で成績が決定。団体は、地元の大洗マリーナを拠点とし招聘選手も乗船した「海彦」が優勝しました。

陸上ではプロアングラーの村田基さんやエアレースパイロットの室屋義秀さんらを招いてのトークショー、ねば～る君や大洗高校マーチングバンド部「BLUE-HAWKS」が登場したステージイベントや体験イベントを開催。グルメコーナーとしてカジキメニューを扱う飲食店なども並ぶ盛大なイベントとなりました。
（写真提供：Nagaya Yo）