らーめんうそだっぺ～

かなり久しぶりに日曜昼に再訪すると、駐車場は混んでおり、店内も満席と言う盛況です。10分程待ってから着席でき、「うまから肉味噌らーめん」と「とり皮餃子(4粒)」を注文。ススキノ系味噌ラーメン店なので、特有のゴマ(黒・白)味噌とニンニクの感じられる味噌スープに中細麺が浸り、辛肉味噌玉が丼の縁近くに添えられています。他の具は約3～4mm厚の豚バラ叉焼1枚、おろしニンニクが絡む太もやし、ニンジンに刻みネギです。辛肉味噌玉を味噌スープに溶かすと、いかにも辛そうな赤っぽいスープとなりますが、啜ってみると意外に辛くなく、むしろ旨みを感じて美味しい。とり皮餃子は、普通の餃子ダネを炙り(?)焼いた鶏皮で葉巻状に巻いたものに塩を振ったもの。添えられたカットレモンを絞って食すと、鶏皮の弾力と味わいを強く感じ、餃子と言うより、鶏皮焼鳥を食している感覚で、これも独特の美味しさでした。

再び夜に立ち寄りました。ここはススキノ系味噌ラーメンが売りでしょうが、今回は広東メンと餃子(6個)を試してみました。味噌/塩系のラーメンでは太麺使用ですが、醤油系のラーメンでは細麺使用とのこと。醤油スープは出汁も利いていて美味ですが、ごく普通の広東メンというところ。具は白菜・キャベツ・木耳・ニンジン・ピーマン・シナチク・豚バラ肉・ナルトを含む餡かけで、ウズラ茹で玉子1個が添えられてます。餡かけで夜寒の中、温まりました。餃子は結構柔らかく仕上げられてました。

帰省途中の夜に立ち寄り、「豚バラ薬味メン」というものを注文。ここはススキノ系と言う味噌ラーメン主体の店とのこと。ゴマ味噌とニンニクが感じられるスープは豚鶏の出汁らしく、これに辣油が加わり辛さを強くしてます。ただ味わいは、辣油辛さよりむしろ塩辛さが強く感じられ、あまりスープは飲めませんでした。具は薬味の刻みワケギ(or小ネギ)がスープ一面を覆っていて良いですが、豚バラの唐揚(or竜田揚？)5枚、やはり味付がやや塩辛いので、何となく飽きが来ます。それでも辛みある味噌スープで、夜寒の中、暖まることはできました。