レストラン サン・ビオラ

7月中旬の土曜、JR下館駅前のホテル宿泊の折に、夕食で初めて訪れました。1978年創業以来、半世紀近く続く老舗洋食店だそうで、玄関先の噴水(小便小僧)やインテリアに懐かしさと言うか昭和を感じます。落ち着いていて、なかなか良い雰囲気。メニューが何ページもあって品数も多く、結構迷います。現首相が、就任前である昨年の桃の節句の日に訪れ、牛タンシチューを食したとのメモがメニューに貼ってあるのも印象的。結局「白身魚のムニエル焦がしバターソース」＋「Cセット(ライスorパン/サラダ/スープ1種(オニオングラタンorコーンスープor野菜スープ)/シャーベット/ドリンク(コーヒーor紅茶))」を、ライス＋オニオングラタン＋ホットコーヒーの組み合せで注文しました。前菜のサラダは、サニーレタス/タマネギ/胡瓜/トマト/パプリカ/フライドオニオン/ニンジンドレ。次のオニオングラタンは、約12cm径のカセロールにタマネギ/パン/チーズが入っていて熱々。タマネギ特有の甘みが良く出ていて美味です。いよいよ到来したメインのムニエルには、ケッパーの載ったレモンスライスがトッピングされ、半切の茹でポテトが付け合わされています。焦がしバターソースの脂の味わいと塩味が白身魚に良く合っており、実に美味しいです。最後にホットコーヒーとともに到来したシャーベットは、ベリーソースをかけたマンゴーアイスにホイップクリームを添えたもの。良い口直しとなり、暫し寛いだものです。

お盆前の日曜に来店しました。 和食系は法事のためか、どこも入れずで、やっと並んではいるものの入れるお店としてみつけました。 かなり混んでいて、後からも何組も来ていて空く様子は見えませんでした。 日曜なので日替りランチはなく、チキンカツランチにしました。 スープは濃いめの味付けですが、ワカメや野菜など具が多く入っていました。 チキンカツは、中のチキンは軟らかく、衣がやや厚めですがサクサクで、大根おろしポン酢がけと合わせて食べてもサクサクでおいしいです。 それに、キャベツの千切りとサラスパのような付け合せが付いています。 食後にコーヒーか紅茶がついて、880円でした。 ステーキやハンバーグ、オムライスなど洋食屋さんらしいメニューもあるので、クラシックな洋食を食べたい時に良さそうです。 次回は他のメニューも試したいと思います。

筑西市(旧下館市)の洋食レストランでは老舗と言えるのではないでしょうか。私はもう55歳になりますが、10代の時にはこちらのレストランで両親と食事をした記憶があります。洋食レストランならではの各種ソースへのこだわりが感じられて、ビーフシチュー、クリームコロッケ、オムライス、ハンバーグ、オニオングラタンスープは特にお気に入りです。チキンカツやサーロインステーキもオススメです。