全国の鮟鱇を食べつくせ!北茨城で第9回全国あんこうサミット開催
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茨城の冬の味覚として有名な鮟鱇(あんこう)!今年2025年も、3月8日(土)に鮟鱇鍋の本場・北茨城で「全国あんこうサミット」が開催!
当日は全国各地から飛び切りのあんこうグルメが大集合するほか、プロの料理人による吊るし切りやステージライブなど盛り沢山の内容を用意♪美味しいあんこうグルメを食べつくそう!
※2025年2月28日現在の情報です
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください
鮟鱇鍋発祥の地!北茨城市のあんこうといえば?
深海で獲れる高級魚として『西のフグ』と並び称されるアンコウ。国内では主に2種類が食用として流通し、北茨城に水揚げされるのは常磐沖の漁場で獲れる「キアンコウ(ホンアンコウ)」と呼ばれる種類のもの。普通のアンコウの体色が黒褐色であるのに対し、キアンコウはその名の通り黄色みがかかった黄褐色なのが特徴です。肝(きも)の脂が上質であることから、キアンコウは、より美味であるとされています。
代表的な料理はやはり『鍋』!10月頃から市内の店舗で提供する店が増え、11月から3月が “旬”と言われます。


骨以外は食べられる!? あんこうの七つ道具

骨以外は捨てるところがないと言われるあんこう。各部位は「七つ道具」と呼ばれ、それぞれの風味や食感などを活かした料理に使用されます。
いろいろなあんこうの楽しみ方♪

◆あんこうどぶ汁
あんこうの肝を鍋に直接炒りつけ、味噌を加え、あんこうと野菜から出る水のみで煮込むという、超濃厚な風味が特徴です。水を使用しないため、あんこうの味が凝縮された濃厚な一品です。

◆あんこう鍋
どぶ汁同様のあん肝が溶け込んだ濃厚なスープ、あんこうの七つ道具、季節の野菜や豆腐などもふんだんに入った鍋です。

◆あん肝
あん肝は淡白な身の部分とは異なり、濃厚な味わい。よく肥えて脂の乗った肝はフォアグラと比較されるほど。
蒸した肝を、さっぱりとしたポン酢でお召し上がりいただくのがオススメです。

◆共酢和え
共酢和えは、あっさりとした身を茹でたものや、コラーゲンたっぷりの皮や胃などを煮凝り状にしたものを、共酢(あんこうの肝を合わせた酢味噌。肝のことを「とも」ともいうことが由来)につけて食べる料理です。あんこうの各部位の異なる食感が楽しめます。
総出店数はなんと70店以上!
今回の出店数はキッチンカーなどあわせてなんと70店以上!
全国のあんこうグルメ出店はもちろん、茨城特産品の販売や県内の企業による展示会&販売会、キッチンカーなど様々なお店が出店予定!
どれを食べるか思わず迷っちゃう?!ぜひお腹いっぱい美味しいグルメを味わってくださいね♪

過去の出店グルメはこちら

茨城県北茨城市
無水どぶ汁

茨城県北茨城市
あんこう押し寿司

宮城県大衡村
あんこう肝鍋

石川県珠洲市
いしるあんこう肝鍋
他にもイベント盛り沢山!
当日はいばらき大使の「安達勇人」や、茨城県内の宿泊施設で実際に働く若旦那が結成した昭和ユニット「いばらき若旦那」などのステージイベントのほか、あんこう吊るし切りなども開催!
あんこうグルメと共に楽しんじゃおう!



20万人以上があんこう料理に舌鼓!!
2014年に始まった「全国あんこうサミット」ですが、2019年までの全6回で、なんと来場者は20万人以上!
北茨城の風物詩ともなった大イベントですが、昨年は令和6年能登半島地震の状況を鑑み、残念ながら中止となりました。
今年は2年ぶりの開催ということで、盛り上がること間違いなし!
会場の熱気と美味しいグルメを味わいに、ぜひ北茨城市へ足を運んでみてはいかが?


