いばらきの卵特集【卵1万個プレゼントキャンペーン実施!】
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茨城県は鶏卵生産量全国3位!(令和6年度)
鶏の健康に良い飼育環境があり、産まれたばかりの卵を首都圏や関東各地のみなさんへすぐに届けることができる距離にあるいばらきは、日本有数の「玉子王国」なんです!
今回は、栄養満点で美味しい卵の魅力や、卵を生産する茨城県養鶏協会の取り組み、そして生産者から新鮮な卵を購入できる直売所の情報を皆さんにお届けします!(2025年8月時点の情報です)
卵の栄養について
和食、洋食、中華などなど、どんな料理にも大活躍の卵。煮てよし、焼いてよし、蒸してよし、そしてそのまま生でもよしと、食卓の万能選手として欠かせない存在です。
そんな卵は、栄養面でも優秀なんです!たんぱく質、炭水化物、脂質の三大栄養素をはじめ、カルシウムや鉄分、ビタミンA・D、カリウム等も豊富。
ビタミンCと食物繊維を除くすべての栄養素をバランスよく含む最強の栄養食品と言われています。
卵のアミノ酸スコア(体内で合成されない必須アミノ酸9種のバランスを数値化したもの)は100!100に近いほど良質なたんぱく質といえます。
また、卵は糖質が低いので、ダイエットや筋トレをしている方の栄養補給にも最適と勧められる食材です。
健康はもちろん美容にも良い卵をぜひ毎日の食事に取り入れてくださいね。

卵はコレステロールが高いから1日1個まで?
卵にはコレステロールも多く含まれています。コレステロール=身体に悪いもの、と考えられがちですが、コレステロールは私たちの身体に欠かすことのできない大切な成分なのです。
細胞膜やホルモンのもとであり、脂肪の消化と吸収に働く胆汁酸を合成する成分でもあります。コレステロールが不足すると、免疫が低下してしまう危険も。
大切なものだからこそ、コレステロールは自分たちの身体の中でも生成されており、食品から摂取した分とうまく調整する機能が備わっています。
また、卵には悪玉コレステロール値を低下させる働きのあるレシチンやオレイン酸という成分も含まれています。
卵を2個以上食べたからコレステロール過多になると心配しすぎる必要はありません。
かといって食べすぎは良くないので、一日の摂取目安カロリーや栄養を考えて、バランス良く食べましょう♪

いばらきの卵を支える!生産者インタビュー
県内に生産拠点を置く生産者が加入している茨城県養鶏協会。
優れた飼育技術を持った生産者が集まり、勉強会や情報交換等を通じて相互に切磋琢磨し、「玉子王国いばらき」を築き上げてきました。
高品質な卵を生産するだけでなく、イベントや広報等を企画し、いばらきの卵のPR活動も積極的に行っています。
そんな県養鶏協会の豊村会長と石川副会長に、いばらきの卵や卵の魅力、協会の活動などについてお話を伺いました!

茨城県養鶏協会会長・豊村三弘さん(ホウトク農場)/副会長・石川弥来さん(石川養鶏)
養鶏協会について熱心に話してくださいました!これからの活動に期待大!
茨城県養鶏協会と地域のつながり
茨城県内で生産される卵の魅力を広く知ってもらうために活動する【茨城県養鶏協会】。加盟会員は約60。そのうち半分は養鶏農家で、残りは飼料会社、パック会社、機械メーカーなどの関連企業。養鶏に関わるさまざまな個人・企業がタッグを組んでいます。茨城に生産者が多い理由は、鹿嶋市周辺に飼料メーカーが集中していること、そして東京という一大消費地に近く、新鮮な状態で消費者に届けられるという立地の良さにあります。また石川さんは「鶏は食べるエサで卵の味や色が変わります。同じ茨城でも生産者によって全く違う味わいになるんです」と話します。例えば、マリーゴールドを混ぜると黄色の強い卵黄を生み、米粉を混ぜると淡い色に。各生産者の環境づくりや厳選した飼料から生まれる風味の違いや多彩な色味が、茨城県産卵の魅力でもあります。
特に小美玉市には生産者が多く、小美玉市養鶏協会とも連携しながら普及活動を行っています。県養鶏協会ではイベントにも積極的に参加しており、例えば「水戸まちなかフェスティバル2024」ではクイズラリーを実施。ホットケーキミックスやお好み焼きの粉を景品にして、親子で卵を使用した料理が作れるように。県庁で行われた「スイートフェア2025」では卵のつかみ取り販売を行いました。さらに、毎年2月ごろに企画している「親子料理教室」では、オムライスづくりなどを通して、親子で楽しく卵の魅力に触れられる機会を提供しています。
養鶏の現場とこだわりの卵づくり
養鶏農家の仕事は鶏の健康管理、集卵や出荷、清掃など多岐にわたりますが、なかでも最も重要なのは健康管理。病気が出れば被害が広がりやすく、近年は鳥インフルエンザ対策のため、衛生管理は一層厳格になっています。
鶏舎のスタイルは大きく分けて、「開放鶏舎」と「ウィンドウレス鶏舎(無窓鶏舎)」の2種類。開放鶏舎は、自然の光や風を取り入れ鶏にストレスを与えにくい環境を作れる一方で、害獣の侵入や病気の蔓延リスクがあるため、より注意深い飼育が求められます。ウィンドウレス鶏舎は窓がなく、換気扇で空気を入れ替える構造です。温度、湿度、光を人工的に管理できるため、安定した環境を保ちやすく大規模な農場に適しています。しかし、どちらの鶏舎も今年のような連日の猛暑下では管理が非常に困難だといいます。
「鶏たちが餌をあまり食べず水分をたくさん摂取するため、卵が小さく白身が水溶性卵白になり緩くなるんです。猛暑や鳥インフルエンザなどの鶏を取り巻く環境問題に対応しなければいけないうえに、人員が急激に減少しているために、各養鶏場ではできるだけ機械管理を取り入れるようにしています」と、豊村さんは語ります。
また、意外と知られていないのが卵の保存方法。豊村さんによれば「購入後すぐに冷蔵保存すれば、産卵日から2〜3週間は生食可能」。とのこと。正しい知識を伝えるのも協会の役割と捉え、消費者が安心して卵を楽しめるよう啓発活動を行っています。
“卵といえば茨城”と言われる日を目指して──次世代が挑む新しい養鶏業界
2025年、協会は大きな転換期を迎えます。役員の中心が40代の若手世代となり、情報発信を担当していた青年部と兼任する役員が増加。現場感覚と発信力を兼ね備えた新体制が始動します。
豊村さんは「これまで養鶏業界は現場を見せない風潮がありましたが、これからはもっと開かれた業界にしていきたいです。養鶏施設の見学ツアーや、YouTube・SNSでの動画配信などを通じて、消費者に養鶏をより身近に感じてもらいたい」と話します。“卵といえば茨城”と呼ばれるブランドを目指す。彼らの挑戦は今まさに始まったばかりです。
>マロ玉さん 〜夢を叶えるたまご〜 茨城県養鶏協会 青年部HP
>茨城県養鶏協会 青年部(マロ玉さん) Instagram

豊村三弘さん(ホウトク農場)

石川弥来さん(石川養鶏)

エサにパプリカを混ぜると、卵黄が綺麗なオレンジ色に

鶏が産んだ卵は、様々な工程を経て衛生的に、安全に、私たちの元へ届けられています
■いばらきの卵を買う!農場直売

茨城県養鶏協会内で、卵の直売を行っている農場を紹介します。
新鮮な卵をはじめ、加工品を販売しているところも!
養鶏協会会員の生産者こだわりの美味しい卵を、ぜひ味わってみてください。
▶ホウトク農場

国道355号沿いに建つ【ホウトク農場 直売所】は、2025年7月にオープンしたばかりの新スポット。
ウィンドウレス鶏舎で安全に育てられた、日齢350日以内の若い鶏が産む卵を厳選。産卵から24時間以内に出荷し、新鮮なまま店頭に並びます。
若い鶏の卵は、殻が硬く、白身がぷっくりと盛り上がるのが特徴です。人気の赤玉卵は、鶏の健康を考えて海藻やカキ類・カシューナッツ・パプリカなどを飼料に配合し、濃厚な白身と鮮やかなオレンジ色をした卵黄に。おすすめの食べ方は卵かけご飯!鯖節を使った卵かけご飯用の醤油も販売しており、卵と合わせて楽しむのが◎。
店内では、ホウトク農場の卵を使ったプリンなどの加工品も人気。プリンは茨城町の【Ami Café】で製造しており、特にカスタードプリンは濃厚でコク深く、一度は味わいたい逸品です。
さらに9月には新商品「ホウトク農場アイスクリーム」も販売予定。これからますます注目の直売所です!
店舗情報
ホウトク農場直売所
住所:茨城県小美玉市栗又四ケ2460-3
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
TEL:0299-57-3566
駐車場:有(5台)
HP:https://www.houtoku-farm.com/
https://www.instagram.com/houtoku_noujou/

店内に並ぶ新鮮な卵が、ひときわ目を引きます!

オレンジ色がかったプリンは、濃厚で一口ごとにやみつきに!
▶スズキファーム

水戸市郊外の「朝房山」麓に構えるスズキファーム。自然豊かな里山で、健康な鶏を愛情たっぷりに育んでいます。「安心・安全・新鮮な卵で笑顔になってほしい」という想いを抱く同社では、20年以上前から直売にも積極的に取り組んでいます。新鮮な卵をお得な価格で購入できると、口コミでも人気が広まり盛況です。
直売所では、看板商品の「黄味自慢」卵をはじめ、白・赤・その他プリンなどの加工品も販売しています。「黄味自慢」は、特別配合の飼料で育て、美しい黄身色と臭みのない美味しさが人気の秘訣。マリーゴールドの花の粉末を飼料に配合することにより、加熱すると黄身の色が鮮やかな黄色になるので、オムライスやお菓子にもオススメと取締役の鈴木恵子さん。同社の卵は県内や都内の大手スーパーでも販売されている他、水戸市内の人気パティスリーでも使用されています。イチ押しの食べ方は、卵の甘みや風味を味わえる「半熟の玉子焼き」。ぜひお試しください♪
店舗情報
スズキファーム
住所:茨城県水戸市谷津町590
営業時間:9:00~17:00
定休日:元旦のみ
TEL:029-252-8727
駐車場:有(6台)

10個パックに加え、20個入りのピンクパックも。毎日限定数なくなり次第終了

近隣の「石島りんご園」が黄味自慢で作るプリン。近隣農家の野菜も販売中
▶石川養鶏

自然の光や風を取り入れられる「開放鶏舎」で、鶏にストレスを与えないよう丁寧に育てている石川養鶏。40年以上にわたり続くこの飼育法は、自然に近い環境で鶏たちがストレスを受けにくいのが特徴です。パプリカを多く含む配合飼料を与えることで、黄身は鮮やかなオレンジ色に。クセのない味わいと濃厚な卵白で、「卵の臭みがなく美味しい!」と評判を集めています。
約2万羽を飼育し、毎日およそ1万8000個の卵を採卵。そこから約8割の卵が洗卵選別機で選別され、県内の直売所や小売店などへ出荷されています。養鶏所でも直接購入が可能で、新鮮な卵を求めて多くの方が訪れる人気ぶり。すぐに売り切れてしまうこともあるため、事前予約がおすすめです。
贈答用の箱も用意されており、ギフトにもぴったり。さらに現在、敷地内には新しい直売所を建設中!オープン時期は未定とのことですが、今後の展開が楽しみです♪
店舗情報
石川養鶏
住所:茨城県小美玉市上吉影751-31
営業時間:10:30~12:30、14:00~17:00
定休日:不定休
TEL:0299-53-0682(要事前予約)
駐車場:有(5台)
HP:なし

石川養鶏で飼育されている鶏種は、赤玉卵の代表格「ボリスブラウン」

養鶏所のとなりに直売所が併設されており、毎日新鮮な卵をお届けできます♪
いばらきの卵をゲットしよう!PRイベント開催

9/6(土)イオンモール水戸内原、9/7(日)イーアスつくばにて、いばらきの卵PRイベントを開催します。
いばらきの卵に関するアンケートに答えて、茨城県産卵がもらえるつかみ取りゲームにチャレンジ!
卵の代わりにピンポン玉をつかみ取りしていただき、取れた玉と同じ数の卵をその場でプレゼントします。
ぜひ、ショッピングモールでのお買い物とあわせてイベントにご参加ください!
〇実施日時と場所:
・2025年9月6日 (土)10:00~16:00
イオンモール水戸内原(水戸市)
2F コンファーム・イルズ前スペース
・2025年9月7日(日)10:00~16:00
イーアスつくば(つくば市)
3F ハニーズ前スペース
〇イベントについて注意点:
・ゲームは10:00~16:00の間で1時間ごと計5回に分けて実施します。各回先着順となり、予定組数に達し次第受付終了となります。
・アンケート回答とゲーム挑戦は、1グループにつき1回限りとなります。
〇イベントについてのお問い合わせ:
キャンペーン事務局(株)日宣メディックス内(茨城県受託関連事業者)029-248-2344
※委託元:茨城県営業戦略部県産品販売課
いばらきの卵1000個が当たる!?卵料理を作って写真投稿!SNSキャンぺーン実施!

いばらきの卵を使ったテーマ料理を作って、その画像をInstagramで投稿してくれた方の中から、茨城県産の卵が当たるキャンペーンを実施します!
当選者にはなんと卵1,000個(計2名様)または100個(計64名様)をプレゼント!
応募はカンタン!テーマに沿って作った料理の写真を、Instagramで指定ハッシュタグを付けて投稿するだけです。
テーマに合っていれば、どんなレシピでもOK♪
テーマ料理の指定ハッシュタグと、プレゼント希望コース「#1000個コース」「#100個コース」いずれかのハッシュタグを付けて投稿してください。
※「#1000個コース」「#100個コース」どちらのハッシュタグも付けた場合は無効となります。
〇キャンペーン第1弾 9/1(月)~9/30(火)
テーマ「卵どんぶり料理」
指定ハッシュタグ→ #いばタマ丼 +希望コースいずれかのハッシュタグ

〇キャンペーン第2弾 10/1(水)~11/5(水)>いいたまごの日!
テーマ「オムライス料理」
指定ハッシュタグ→ #いばオム +希望コースいずれかのハッシュタグ

キャンペーン期間中、>いばたべInstagramでもオススメ卵どんぶり料理を投稿するので、それを作っていただいた報告でもOKです!
皆さまぜひご参加ください!
〇SNSキャンペーンについてのお問い合わせ:
キャンペーン事務局(株)日宣メディックス内(茨城県受託関連事業者)029-248-2344
※委託元:茨城県営業戦略部県産品販売課