目指すは、日本三名瀑のひとつに数えられる袋田の滝。その入り口にある、袋田温泉思い出浪漫館です。ここで、とっておきの日帰り温泉プランを満喫することが出来ます。受付を済ませたら、まずはやっぱり、温泉へ。飴色の渡り廊下を進んだ先に、まるで秘湯のような露天風呂の入口が見えてきます。日常のアレコレから離れて、渓流のせせらぎを聞きながらゆったりと足を伸ばせば…凝り固まっていた気持ちもほぐれていく時間がスタート。源泉かけ流しの贅沢なお湯は、お肌がつるつるになる「美人の湯」とも言われています。女子トークに花を咲かせて、ついつい長湯をしてしまいそう。

名湯と美味を心置きなく楽しめたなら、時間の許す限りショートトリップを満喫しましょう！大子といえば、やっぱり袋田の滝。大パノラマの絶景で、マイナスイオンをたっぷりと感じて。
11月中旬頃からは紅葉が美しく、真冬の1月になると滝が凍る「氷瀑」も幻想的で素敵です。花より団子派なら、滝の入り口にあるお土産屋さんで、大子名物の鮎の塩焼やお団子も食べたいところ！

大子には他にも名産がたくさんあります。秋の味覚・りんご狩りで、新鮮な果実を自分でもぎとってお土産に！町内には数多くの観光りんご園が点在していますが、袋田の滝の奥にある黒田りんご園は、奥久慈りんごの元祖として大子町ではじめてりんご栽培をはじめた農園です。試食用りんごは食べ放題♪そして、奥久慈茶の里公園では、自分の手で世界にひとつの手もみ茶を作ることが出来ます。

全力ではしゃいだあとは、ちょっとおしとやかに、茶室で茶道体験がオススメ。お抹茶でほっとひと息つきましょう。豊かな自然に囲まれながら、普段出来ない体験をする中で…まるで子供の頃に戻ったように、友人と一緒に心の底から笑顔になれる。そんな時間を過ごすことが出来るはずです。

帰る時間が近づき、名残惜しいと感じたなら。最後にもう一回、温泉を楽しんではいかが？森林の温泉（もりのいでゆ）では、昼間は雄大な自然を。夜は満点の星空を眺めながら入浴できる広い露天風呂が自慢です。そして土曜日は女風呂限定で優雅な薔薇のお風呂が、土日祝は大子のお茶を使ったお風呂を楽しめます♪
楽しかった一日を振り返り、リフレッシュした気持ちで帰路へ踏み出せば、明日からまた輝ける自分が待っています。