板谷波山記念館
イタヤハザンキネンカン
日本陶芸界の巨匠、板谷波山の貴重な作品や資料を伝える記念館
5.0 ★★★★★ 総数30 (6件)

当館は、日本の陶芸家として初めて文化勲章を受章した板谷波山の足跡を伝えるため、昭和55年(1980年)波山の生家敷地内に開館しました。
板谷波山(本名は板谷嘉七)は旧下館市に生まれ、東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業。昭和28年(1953年)には陶芸家として初めて文化勲章を受章するなど、輝かしい功績を遺しています。その作品はいずれも格調高い造形と美しい色彩の麗しい作品です。
当館では波山の作品を多数展示しております。また、波山の生家は茨城県指定史跡として当館敷地内で保存公開しています。ここにしかない貴重な作品や資料から伺える波山の至高の世界をお楽しみください。

おすすめポイント・メニュー
【入館料】
一般:200円、団体150円(10名以上)
高校生以下無料
※しもだて美術館との共通券あり
※障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は入館無料
基本情報
住所 | 〒308-0021 茨城県筑西市甲866-1 |
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アクセス | ■JR水戸線「下館駅」北口より徒歩10分 ■常磐自動車道「谷和原IC」から国道294号線経由、約50分 |
電話番号 |
0296-25-3830 |
営業時間 |
10:00~18:00(入館は17:30まで) |
定休日 | 毎週月曜日(休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日) |
駐車場 | 無料駐車場有り |
ホームページ | ホームページはこちらから |
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アクセス
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最新クチコミ

メタボン
投稿日:2025年07月31日
7月21日(祝)まで開催されていた所蔵品展「波山陶芸の魅力を探る~青磁と白磁~」を見学しました(5月下旬の土曜日)。青磁としては、鼎のような三本脚の香炉が印象的であり、白磁としては、波山の代名詞ともいうべき葆光釉を使用した白磁の作品が素晴らしいです。展示の葆光白磁は、胴部に「忠勇義烈」の四文字が陽刻された香炉。葆光彩磁のような華やかさはないものの、落ち着いた見事な作品です。またその作陶の動機は、日中戦争で戦没した下館出身兵士の遺族へ慰贈するためだったとのこと。以前にも、戦没郷土戦士へ慰贈した観音像や郷土の高齢者へ長寿祝いとして贈った「鳩杖」を鑑賞しましたが、改めて波山の温かな人柄が窺われ、胸熱くなる思いを抱きました。

bassbass
投稿日:2024年06月03日
特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」を観てきました。昭和の時代に制作されたモダンなモザイクによる作品は、現代においてもとても魅力的で素晴らしいと思いました。 また、波山記念館のある界隈は、昭和の香りが漂う「蔵」や「火の見櫓」などの懐かしい建造物が残っていて魅了されました。

修ちゃん
投稿日:2022年08月10日
板谷波山生誕150周年記念展をしもだて美術館で見たあとに、久しぶりに訪れました。波山が高齢の方に配った鳩の杖を持たせていただきました。最高の場所です。
