別春館(明利酒類)(ベッシュンカン)
梅の都水戸の梅酒と酒の資料館
口コミ・評価一覧
別春館(明利酒類)
水戸黄門様は「盃のなかには別に春が置かれている」として、飲酒のことを別春会と申しておりました。この故事から当社の資料館は「別春館」と名付けられました。伝統ある酒造りや、梅の都水戸にゆかりある梅酒の資料を展示しております。皆様のご来館を心よ...
明利酒類のこちらの資料館兼販促用店舗に、猛暑下の日曜午後に初訪問しました。玄関先には記念撮影用に日付を入れた表示板と水戸光圀の大きなフィギュアが立っており、隣接敷地には酒造用の金属製タンクが林立しているのも眺められます。1Fは販促用店舗で試飲もできるとのこと。まず2Fの資料館を見学しました。伝統的な酒造りの工程や工程毎に使用する各種道具類(多くは木製の容器類等)について、音声解説もあって詳しく学べます。またこの酒蔵で力を入れている梅酒に関する展示も初めて知ることばかりでした。さらに昨年に商品化された銘柄「雪夜月」の開発経緯に関する展示は今風で斬新(VTuber・雪花ラミィとのコラボ商品なのだとか)。この銘柄は、お店の人に訊くと既に売切れなのだとか。試飲としては蕎麦焼酎や珍しい栗焼酎の他、数種の吟醸酒を試させてもらいました。その結果、口当たりやほど良く淡麗辛口と感じた純米吟醸生一本「水府自慢」を家呑み用に購入しました。