(株)安重水産
アンジュウスイサン
メニュー MENU
常陸乃国しらすについて
2024年10月新ブランド『常陸乃国しらす』誕生
茨城県は全国5位の漁業生産量を誇り、船上での保管から加工まで低温維持管理を徹底し、独自の技法でつくり続けている弊社の釜上げしらすが2023年に「プレミアムな茨城しらす」に選定され、2024年には漁業関係者で組織する「県産高付加価値シラスブランド化協議会」のメンバーとしてシラスの新ブランドを「常陸乃国しらす」を立ち上げ、その製造と販売を行っています。
常陸乃国しらす
「常陸乃国しらす」は船上から加工までの「鮮度」を追求し、以下の4点の基準を満たしたものだけが「常陸乃国しらす」として販売されます。
①漁師の自信の一網のしらすを、低温維持管理して水揚げすること
②短時間の網入れで、生きたまま漁獲する一艘曳(いっそうび)きであること
③親潮と黒潮がぶつかる好漁場の茨城県沖で取れたしらすであること
④最終製品の「し」字率が95%以上となるよう迅速に加工されていること
※全国的には80~85%といわれています
「し」字率
『「し」字率』はしらす加工品の評価基準の一つである「きれいな曲線を描く」割合を示すもので、平仮名の「し」の形であれば新鮮な証拠であるとして、茨城県水産試験場により、船上から加工までの保冷温度との相関が確認され、全国的にも例がない科学的根拠に裏付けされた数値基準です。高い『し』字率は品質の証。上質なものだけを選りすぐり、鮮度を落とさないようその日のうちに漁港から近い加工場で製品化しています。
そして、知識と経験、魚の大きさや天候によって調理工程を調整し最高の旨味を引き出しています。