一礼畳工業
イチレイタタミコウギョウ
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◆畳の性質と効用
【1】多目的使用
ひとときのごろ寝や家族団らんの居間として、座卓ひとつで客間に、来客用の寝室に、コタツを囲んで娯楽室、お茶・お花等の稽古場に。
【2】浄化作用
畳表は二酸化窒素ガスを吸収する作用があり、知らず知らずのうちに室内の空気をきれいにし、健康な環境づくりに役立っている。
【3】保温・断熱効果
冬、室内の暖かい気温を外へ逃がさず、夏、外気の高温の進入を防ぐ働きをする。
【4】吸湿・加湿作用
梅雨時などの湿気の多い季節は水分を吸収し、逆に室内が乾燥してくると蓄えた水分を放出するというエアコン作用を備えている。
【5】吸音効果
隣の部屋・真上の部屋等がフローリングだとこちらに音が響きますが、畳だと音を吸収して響きません。又、テレビ・ステレオ等の音響製品の音も畳だとやわらげてくれます。
【6】弾力があって安全
お年寄りや小さいお子さんが万一転んでも、弾力性のある畳だと安心です。
◆畳の正しい使い方
(1)掃除
畳の目に沿って掃除機でマメに掃除してください。
(2)重ね敷きしない
畳は呼吸しています。畳の上にジュウタンやカーペットの重ね敷きをしないで下さい。
(3)室内換気
2~3日晴天が続いた時、窓を開放し室内に風を入れてください。
(4)風を通す
時々畳を片方だけ持ち上げて、ビン等を挟んで風を通してください。
(5)拭き掃除
水分を多く含んだもので畳の拭き掃除をすると湿けるため、カビを発生しやすくなります。
(6)湿度
加湿器の過剰使用も畳を湿けらせます。
(7)食べこぼし
食べこぼしを放置しないで下さい。
(8)直射日光
直射日光を当て過ぎると畳が痛み、日焼けが強くなります。
(9)直置きしない
ピアノや机のような足のある重いものを畳の上に直に置くと、畳表も畳床も傷みます。処理を施してから置いてください。
(10)家具
家具類を畳の上にびっしりと敷き詰めると、風の通りが悪くなり畳が呼吸できなくなります。
又、家具は壁から少し離して敷くと家具の裏側にも風が通ります。
(11)除湿
除湿機やクーラーのドライで除湿すると室内のジメジメした空気が無くなり、カビやダニの問題がほとんど解決できます。
◆い草について
*い草の特徴
・水分を吸い取ったり放出したりすることで空気中の湿気を一定に調節。
・清々しい香りと爽やかな肌触りで心地よい眠りをサポートします。
*い草の力
い草にはこんな力が!
1. 部屋の湿度を最適化
2. 喘息、シックハウスの予防効果
3. 綿の3倍の吸汗
4. ペット、タバコ、汗の消臭