ニコニコ生放送でも配信されたこのイベント。大きなサプライズとたくさんの笑顔で盛り上がった一日をお届けします!
新たな幕を開けた「新体制発表会見」
驚喜の歓声が響いたサプライズ演出
オープニングを飾ったのは今年もホーリーホックのMAO(※)に就任したシンガーソングライターの宇宙まおさん。明秀学園日立高校吹奏楽部の演奏とともに、オフィシャル応援ソング『無限の力』を披露しました。 ※Music×Mito Hollyhock/Assemble/Officer
まずステージに登壇したのはFC水戸ホーリーホック代表取締役社長の小島耕氏。 「今年はチームとして前へ進み、新たな風景を見ることが目標。2023年にJリーグ60クラブの中で1番ワクワクドキドキさせるのは水戸ホーリーホックです」とサポーターに熱く宣言しました。
続いて登壇した西村卓朗ゼネラルマネージャー。「ここ数年は下位に沈まず、中位に位置することができました。ここから更に安定して上位に行けるチームを目指したい」と意気込みます。
さらに新加入選手の登場アナウンスがされると、この日欠席の春名竜聖選手を除いた8名のニューフェイスが1人ずつ登壇。サポーターにお披露目されました。 ※新監督・新加入選手記者会見(アツマーレ)の詳しい様子もご覧ください
今シーズンから指揮を執る濱崎監督。「我々は持てる力すべてを出して戦っていきます。あと1歩の脚が伸びるところ、体を前に出せる力を与えてくれるのは皆さんの熱い声援です。シーズンの最後に皆さんと笑えるような時間を過ごすことを目標に頑張ります」とサポーターに応援を呼びかけました。
そして選手を代表して挨拶したのは水戸で5シーズン目を迎えた村田航一選手。「まだ見ぬ景色を水戸ホーリーホック全員で見に行けるように日々頑張りたいと思います」と今シーズンの抱負を述べました。
新チームのフォトセッションを終えて第一部終了、と思いきや、ここで小島社長がステージに乱入。 「皆さんにサプライズを用意しました。今日1人と急いで契約しました!」ざわつくサポーター。小島社長の呼び込みに応じて登場したのは...
なんと!当日正午に現役引退を発表したばかりの細川淳也氏!2012年から21年まで10シーズンに渡ってチームに貢献したレジェンド、『ホソ』こと細川氏の凱旋に会場のボルテージは沸騰!暫く大歓声と拍手の渦に包まれました。
そして同氏のCRC(クラブ・リレーション・コーディネーター)就任を発表。「ホーリーホックで働けることが今から楽しみ。このクラブにもっと魅力や愛着を感じてもらえるように一生懸命頑張っていきます」と力強く宣言。もちろん前任の『トミダイ』こと冨田大介氏を弄ることも忘れず。 水戸にこの男が帰ってきた。サポーターも大きな拍手で応え、湧き上がる期待と共に新体制発表会を終了しました。
ホームタウンPR大使公開ドラフト会議
選手たちがピッチ“外”の活躍を猛アピール!!
第二部は、むしろこっちがイベントの本命と言わんばかりのチームスタッフの本気が感じられた『ホームタウンPR大使公開ドラフト会議』。総司会に小島社長自らマイクを握り、宇宙まおさんとホームタウンPR大使オフィサーとしても活動する細川氏も壇上へ昇ります。 ここから、ホームタウン15市町村のPR大使に選ばれるため、15のグループに分かれた選手たちが懸命にアピールを繰り広げました。
昨シーズン、チームキャプテンを務めた頼れる存在の新里選手と、インテリ枠と称される杉浦選手との万能コンビ。ドラフトでは複数の指名が集まった。
梅田選手は寺沼選手の頭部左側面に、大使に選ばれた市町村のイニシャルを入れるとPR。「髪はまた生えてくるんで大丈夫。やります!」と応じる新加入の寺沼星文選手。これは早くもチームに染まってる様子!
村田選手から振られた松田佳大選手が「大洗で大笑い」と渾身の一発ギャグを披露!会場は大いに沸き鉄板と思われたが、まさかの大洗町の指名獲得ならず。ショックに呆然と沈む中、逆に大洗町の指名を受けた安永・山田選手ペアにギャグまで奪われるハプニングも。
唯一3人組のエントリーとなった山口選手、髙岸選手、楠本選手は各々のフランス(?)にまつわるアピール。一部無理のあるアピールではあったが、見事、茨城空港を擁する小美玉市の指名を獲得!グローバルな活躍に期待。
ドラフト投票結果
今年もナレーションを担当したのは“あの男”
全15グループのPRタイムを終え、各市町村の担当者は希望の選手を投票。集計結果を待つ間、新たに加わった県北6市町のホームタウンホーリーくんのデザインも発表されました。
いよいよ集計が終わり、ドラフト会議のナレーターとして登壇したのはチーム隋一の野球好きとして知られる中山選手。この日のために用意したベースボールシャツを手渡され、ソフ〇バンク愛とともにナレーターとしての意気込みを語りました。
ドラフト会議の結果は以下の通り。
【水戸市】武田英寿、中山開帆
【日立市】長井一真、前田椋介
【ひたちなか市】寺沼星文、梅田魁人
【笠間市】松田佳大、村田航一
【那珂市】杉浦文哉、新里涼
【小美玉市】髙岸憲伸、山口瑠伊、楠本卓海
【常陸太田市】草野侑己、安藤瑞季
【北茨城市】鵜木郁哉、黒石貴哉
【常陸大宮市】小原基樹、大崎航詩
【高萩市】井上怜、タビナスジェファーソン
【茨城町】後藤田亘輝、本間幸司
【城里町】内田優晟、柳町魁耀
【大洗町】安永玲央、山田奈央
【大子町】松田隼風、唐山翔自
【東海村】春名竜聖、田辺陽太
全ての選手がPR大使に任命され、ドラフト会議は無事終了。各市町村の魅力をPRするべく、シーズンを通してピッチ外での広報活動を約束しました。
尚、イベントの模様はニコニコ生放送の専用チャンネルにて有料視聴が可能です。2023年2月14日(火)まで公開されているので、イベントを見逃した方は水戸ホーリーホックHPをチェックしてみよう! ★見逃した方はこちら
バックナンバー
Vol.124 水戸ホーリーホック30周年記念イベント ~後編~
Vol.123 水戸ホーリーホック30周年記念イベント ~前編~
Vol.118 2024Jリーグ開幕直前!
水戸ホーリーホック密着レポート
Vol.116 「2024シーズン新体制発表イベント」レポート
Vol.103 いばらきサッカーフェスティバル2023 マッチレポート
Vol.101 「2023新体制発表会」イベントレポート
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