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いばナビ×スポーツ特集

モータースポーツ

2025 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第8戦 SUGO

2026/02/13

初優勝の地SUGOで起死回生をかける

スーパーフォーミュラが開催されるサーキットの中では最も短いことから、予選でのスペース探しから、決勝でバックマーカー処理などこのサーキットだけ必要とされる特別な要素が多いSUGO。しかも、今年は全面に渡り路面改修が施され、いままで蓄積されたデータが当てにならないかもしれないという難しい状況の中での開催となりました。しかし、ここSUGOは野尻智紀選手にとって初優勝を飾った思い出のサーキット。ここで大量ポイントを獲得して残る、富士、鈴鹿へとつなげたい大会です。

公式予選はまさかの結果に…

公式予選を前にした公式練習では2番手という好タイムをマークしていた野尻選手。いままで上位にいた選手が下位に沈み、下位にいた選手が上位に顔をのぞかせるいつもとは違う順位となった。そんな公式練習を受けて行われた公式予選。予選Q1は残り5分のところでニュータイヤを装着してコースに出た野尻選手。コースに11台のマシンが一斉に入ると1台当たりの車間距離は僅か300mほど。前走車の風の影響を受けるフォーミュラカーではこの車間では空力の影響を受けることになります。公式練習のときとは異なる挙動を示すマシンにも関わらず3番手でQ2へ進出。そして勝負のQ2となりますが、野尻選手はコース前半で2度もコース外へ飛び出しそうになってしまいます。結果、予選の最終順位は11番手。非常に厳しい結果となってしまいます。翌日の決勝は雨予報…。誰も履いたことのないニューレインで不安が募る決勝となりました。

昨年の決勝も雨だったSUGO。2年連続でウェット路面でのレースとなった決勝。しかし、今年与えられた新スペックのレインタイヤはまだ誰も装着した経験がない状況。昨年のセットアップを踏襲しつつ、今年のマシンにモデファイした仕様で走りだした野尻選手。決勝前の公式練習ではまずまずのタイム。そんな中のぞんだ決勝は安全のためセーフティーカースタートとなります。中盤から一気にジャンプアップしたい野尻選手にとってはその機会を奪われてしまいうことに…。そんなレースは5周目からスタート。水煙の上がるサーキットは視界ゼロ!その中でも猛然とアクセルを開ける野尻選手。懸命なプッシュにも関わらず順位を上げることはできません。その中でもドライアップする路面に対応すべくタイヤを減らす作戦に出るなど、順位をひとつでも押し上げるためにもがく野尻選手。しかし、その願いも届かず2戦連続ノーポイントとなる15位でのフィニッシュとなりました。

決勝レース開始前に行われるセレモニー。国家斉唱の際はチーム員が一列に整列

決勝当日の朝は路面に雨が残りウォータースクリーンが巻き上がる

ピット作業でコンマ1秒を争うレースではピット作業でもミスが許されない

中断に沈んでしまった野尻選手は普段と異なるレースを強いられることに…