穂積家住宅

現代に残る江戸時代中期の豪農住宅の代表的な建物。茨城県指定有形文化財にもなっています。
穂積家住宅
穂積家住宅は江戸時代中期ごろ(18世紀中期)に建てられた豪農の住宅で主屋、長屋門、前蔵、衣装蔵、庭園からなります。この主屋や庭園は、江戸時代の屋敷絵図にもほぼ現状の姿で描かれており、江戸時代中期の豪農住宅を知るうえで貴重な文化遺産となっています。昭和55年に高萩市指定文化財になり、平成元年には茨城県指定有形文化財(建造物)に指定され、庭園も平成11年に高萩市指定史跡に指定されました。酒造業では明治4年に1000石を醸造、銘酒「松乃月」を誕生させて一躍有名になり、製糸業では蒸気機関と100人の女工を使って盛隆を極めました。
穂積家住宅
他にも林業、金融業などの役割も担った穂積家の前蔵。(1849年建築、2階建土蔵・置屋根形式)

ひとことメッセージ!

寄棟造りに一部入母屋造りを入れ、茅などを数段に重ねて葺いた重厚な屋根を持つ主家は、寛政元年(1789)に建てられたものです。この主家や100坪の広さを持つ庭園は、貴重な文化遺産となっています。また、「農具展示室」もあり、当時使用されていた農具が多数展示されています。

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住所
〒318-0004
茨城県高萩市上手綱2337-1
アクセス 【電車】JR常磐線「高萩駅」からタクシーで約15分、バス停(川側入口)すぐ
【車】常磐自動車道「高萩IC」から車で約1分
電話番号 0293-23-1132
お問合せは高萩市教育委員会 生涯学習課まで
営業時間 9:0016:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車スペース 40台
お店の特長
駐車場あり ベンチ・休憩スペース


※状況により、営業時間や価格などが記載と異なる場合があります。ご利用の際は予め店舗様へのご確認をおすすめいたします。

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