豊かな水辺環境に恵まれた田園都市の稲敷市。その名の通り、水田地帯が一面に広がり、のんびりとした時が流れる街です。今回ガイドしてくれたろあちゃんと、休日にのんびり過ごしたいテーマパークをはじめ、このエリアならではの特産品を使ったお土産や話題のグルメスポットを厳選してお届けします♪
(※掲載内容は2024年8月時の情報です)
非日常体験できる茨城のオアシス♪
最初に訪れたのは、フランスの片田舎をモチーフにつくられた体験型テーマパーク「こもれび森のイバライド」。東京ドーム約7個分の面積を持つ施設の遊具は約10種類。全長180mのロングジップスライドや本格アスレチック、ゴーカートなどの乗り物をアクティブに楽しめます。
ヨーロッパの牧草地を彷彿とさせる牧場エリア。映画やドラマの撮影地としても有名!
キュートな動物達が集う屋内外のエリアでは、主に小動物を観察できる冷房完備の森のどうぶつハウスで、モルモットやうさぎと触れ合うことも。ヤギ、ヒツジなどへの餌やりや乗馬体験ができるふれあい牧場は、牧歌的な風景にも癒やされます。
「森のどうぶつハウス」(入場料500円)はモルモットなどの小動物、フクロウ、は虫類などさまざまな動物達がお出迎え
プロヴァンス風の庭園や建物が立ち並ぶ空間には、ショップや体験施設が集結。キャンドルやスノードームなどのクラフト体験、アイスやピザを作るグルメ体験の他、シルバニアパークは熱心なマニアに大人気。昨年、DLGコンテストで金賞を獲った自家製ソーセージやベーコンはお土産に好評です。
また、夏休み期間の毎週土日祝日は泡まみれ、水まみれになる「ウォーター&バブル2024」を開催中!着替えの準備をして是非、体験してみては?
レースクイーンでラリードライバーのろあちゃん。ゴーカート(700円)で爆走しながら巧みなドライブテクを披露!
ハーバリウムやレザー小物など手造りできるクラフト体験教室は手ぶら、予約不要でOK!
施設内をお散歩するだけで心癒される、緑と花に囲まれた開放感あふれる場所
牧場エリアでは子供向けのポニーの乗馬や大人向けの乗馬も満喫
◆こもれび森のイバライド
【住所】稲敷市上君山2060-1
【時間】10:00~17:00 (最終入園16:00)
【定休】火曜日
【料金】大人1500円、小人800円
【電話】029-892-3911
コスパ最強のうな重と天丼!
ランチでオススメするのは記者イチ押しの「旬食 ほづみ」。話題のデカ盛り天丼を求めて、他県ナンバーの車もひしめく人気店です。大盛り天丼は10種類以上の天ぷらに濃厚な秘伝のタレを絡ませ、稲敷産コシヒカリで味わうガッツリ系。うな重(1100円)もおすすめ。
元々は割烹料亭。店内は和室もあり広々。休日は行列必至なので早めの行動が吉!
天ぷらタワーがそびえ立つ大人気の大盛り天丼(1100円) 天ぷらは持ち帰りも可!
閉まるはずのない蓋は受け皿として使用するのがほづみ流
◆旬食 ほづみ
【住所】稲敷市橋向1182
【時間】11:30~14:00(夜は宴会10名以上で予約のみ)
【定休】不定休
【電話】0299-79-0166
大地の恵みたっぷりの熟成チーズ♪
稲敷土産にチーズはいかが?「新利根チーズ工房」は地元稲敷の放牧酪農場で採れた牛乳を使用したチーズが人気のお店。元公務員という異色の経歴を持つ店主が、ミルクの活力を最大限に引き出した熟成チーズは、コンテストで多数入賞しています。馬蹄の形をした「勝馬蹄」は幸運を引き寄せると競馬関係者にも人気なのだとか。
新利根ブラン(350円)は朝食やおやつに食べたい水切りヨーグルトのようなフレッシュチーズ
国内コンテストで入賞した月利根(1480円) 白霞(780円)など13種類をラインナップ
◆新利根チーズ工房
【住所】稲敷市東大沼うし新田1510-6
【時間】12:30~16:00
【定休】月~木 (祝日を除く)
【電話】0299-94-3004
江戸崎かぼちゃのスイーツが勢揃い♪
次にやってきた「JA稲敷 新利根直売所」は名産の江戸崎かぼちゃを使った新スイーツが豊富。ホクホクの食感や粉質感を生かした一番人気の江戸崎かぼちゃプリンは、濃厚で食べ応えあるオリジナル商品。生産農家らが商品化したスイーツ類も併せてご賞味あれ!
濃いオレンジ色の果肉でホクホク甘い江戸崎かぼちゃ。完熟収穫なので5日以内に味わうのが◎
採れたての季節野菜から加工品まで旬な商品がズラリと揃う店内
江戸崎かぼちゃを100%使用した直売所オリジナルの「江戸崎かぼちゃプリン」(350円)
プリン、チョコレート、シフォンサンドなど江戸崎かぼちゃのスイーツが続々と登場
◆JA稲敷 新利根直売所
【住所】稲敷市中山4465-2
【時間】9:00~18:00
【定休】火曜日
【電話】0297-87-5871
お土産の定番!稲敷銘菓勢ぞろい♪
最後は「東郷菓子舗」へ。うるち米や卵など地元食材を盛り込んだ菓子がメインで、江戸崎かぼちゃを使ったかぼちゃパイは稲敷を代表するロングセラー銘菓。地元民もリピートする程、何度でも食べたくなる美味しさ!お店の方によると、夏場は水まんじゅうや冷凍のわらび餅が人気とのこと。食べてほっと一息しませんか?
江戸崎かぼちゃを贅沢に使った餡をパイ生地で包んだ「かぼちゃパイ」(120円)
注文後、サクサクの甘いパイ生地にカスタードクリームをたっぷり入れる「いなのすけパイ」はいなのすけ市場で販売中
まんじゅうやパイを中心に、羊羹、カステラなど長年愛される和菓子が並ぶ
◆東郷菓子舗
【住所】稲敷市江戸崎甲2690
【時間】9:00~18:30
【定休】水曜日
【電話】029-892-2608
今回は稲敷市でのんびり過ごしたいスポットと特産品を使ったお土産やグルメをご紹介しました。夏の稲敷市でのんびり、快適に楽しみましょう!