昭和46年に日立市民の憩いの場として開設。総面積65ヘクタールの広大な公園の中央にはスイレンの池があり、その周囲に広がるアカマツの自然林、ナラ・クヌギの雑木林の中には遊歩道が整備され、ハイキングコースとして親しまれています。また、野鳥や野生の植物の観察スポットとしても人気です♪
そんな小木津山自然公園の見どころ・遊び方をご紹介します!
(※内容は2017年10月25日時点のものです)
■小木津山自然公園
【住所】茨城県日立市小木津町字小木津山
【アクセス】JR小木津駅より徒歩30分
【駐車場】広い駐車場あり
☆詳しいスポット情報・地図はこちら
北展望台と南展望台の2つの展望台があり、市街地を一望できます。おすすめは南展望台。眼前には太平洋が広がり、北は小貝浜、南は日立駅まで一望できる見晴らしのいい展望台です!
北展望台から南展望台へは、つつじ園を通るコースやいしくぼの滝を通るコースなど複数あります。案内板が充実しているので、いろいろなコースを試してみるのも楽しい♪
北展望台からの景色
「よいしょ、よいしょ」と坂道をのぼって行こう!
秋の小木津山自然公園はいたるところにモミジのトンネルが。真っ赤に色づいたトンネルの中に入れば360度、秋の体感MAX!モミジやカエデ、ウルシなどの紅葉が見事です。フォトジェニックなSNS映えする写真が撮れるかも♪
炊飯できるかまどと水道があり、キャンプやバーベキューなども楽しめるようになっています。清潔な水洗トイレや、雷など天気が急変したときに避難できる頑丈な小屋など、便利な設備がいろいろあります!
段ボールにすわって坂を滑りおりる芝スキー。段ボールやソリは持参してください。まわりに注意して遊びましょう!
モズやジョウビタキなどの野鳥、カシワバハグマやユウガギクなどの草花を探して季節を感じてみませんか。双眼鏡や「日立の自然ガイドブック」があると楽しさ倍増!
日本最古の地層(5億年カンブリア紀)がある小木津山自然公園を舞台に、地域の仲間と地域のお店が集まり、体験スクール・食・クラフトなどの様々なブースや音楽ステージが楽しめるイベントです!
最新の開催情報は「小木津山森フェス」公式サイトやSNSをチェックしてみてね。
【園中央池】公園の真ん中にある池にはスイレンやガマの穂。夏は清々しいスイレンの花が見ものです。大きな鯉が泳ぎ、水辺では水鳥が羽を休めます。
【いしくぼの滝】小さな滝ですが、ここは日本最古の5億年前の地層が表出している場所!真っ黒い岩石が花崗岩でできた日立変成岩です。
【一本橋】ちょっとおっかなビックリの一本橋。園内はどこもかしこも足元が苔むして滑りやすいので要注意!
【コース】山の勾配を生かして作られた公園内は、アップダウンの激しいコースも。緩やかな山の周縁コースを選べば小さな子どもからお年寄りまで楽しめます♪
家族やグループで、日立市の小木津山自然公園に遊びに行ってみませんか♪