育児で断念した念願の挙式

愛美さんは友樹さんより10歳年上の姉さん女房。職場で出会った友樹さんと半年過ぎた頃に付き合い始め、その数ヶ月後、愛美さんのお腹に新たな命が宿ったことが判りました。そしてお二人はすぐ入籍し、晴れて家族に。元々シングルマザーだった愛美さんは「時間やお金は子供達に使いたい」と結婚式はせず、育児に専念しました。更に子宝に恵まれ、家族で仲睦まじく暮らしていた中、友人がとある結婚式のプレゼントに当選。その一報を聞いた愛美さんは、「それならば自分も…」と偶然見つけたいばナビの企画に応募し、見事に当選!急遽、挙式の日を迎えることになったのです。

祝福に包まれた家族婚

愛美さんが選んだ一着は、繊細なレースやエアリーなトレーンが美しいAラインのドレス。「まさか自分が着られるなんて!」と喜ぶ愛美さんに「すごくキレイ!」と友樹さんが優しく微笑んでいる姿が印象的でした。挙式は、夫婦それぞれが子供達とヴァージンロードを歩く家族婚のスタイル。長女の葵海ちゃんは「ママと一緒に歩けて楽しかった!ドレスもカワイイ!」と深く心に刻まれた様子です。大切な家族、親戚、友人らの祝福を受けて、結婚式の実感が沸いたというお二人。いつも支えてくれる人々や家族へ感謝の想いを巡らせていました。これからも5人で仲良く、お幸せに!


当選したときの心境は?
●友樹さん
応募したことを知らなかったので、ただただビックリ!
●愛美さん
信じられないの一言。本当にプレゼントなのか疑ってましたね(笑)

一番思い出に残ったシーンは?
●愛美さん
ヴァージンロードを歩いた時、壇上から列席者の方へ振り返った時に、 家族、友人、親戚らの顔を見て、胸にジーンと来ました。

式を終えた今、結婚式を考えているカップルに伝えたいこと
●友樹さん
休みがあまりない僕らでも、アットホームな式を挙げられました。結婚式は絶対にやった方がいいですよ!
●愛美さん
友人や親も喜んでくれたし、子供達の記念にもなりました。やはり女性に生まれたからには、ドレスは一度でいいから着るべきです!