予科練平和記念館(ヨカレンヘイワキネンカン)

阿見が歩んだ歴史、戦争の悲惨さ、平和について改めて考えてみませんか…。

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予科練平和記念館

エリア:県南 > 稲敷郡阿見町 | ジャンル: 博物館

「予科練」とは、海軍の飛行予科練習部のことで、昭和14年に開設された航空兵の養成部隊です。館内は7つのゾーンで構成され、少年達が揺れ動く心情の中で入隊を志願し、過ごしたことを示す日記や手紙、厳しい生活や訓練の内容など、貴重な資料を保存・展示し...

予科練平和記念館
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メタボン
メタボンさん
投稿日:2022年10月02日
5

今年度の企画展で、10月30日まで開催中の「霞空100年記念展」を見学に再訪しました。新型コロナ禍の影響で、入館時に予約済みと未予約では対応が変わっており、常設展示の方の入室人数制限も設定されています。しかし「窮迫」室での昭和20年6月10日の阿見空襲の動画映像や「特攻」室での特攻の動画映像は、見るたびに心痛むものです。常設展示室の見学が済んだ後、企画展を見学しました。霞ヶ浦海軍航空隊が開隊したのが大正11年で、今年で丁度100年経つことからの企画展です。阿見町内等の関係者より提供された多くの写真で、航空隊の基地内の様子などが理解できました。特に、昭和4年にツェッペリンの飛行船が飛来した際の写真や、昭和6年に北太平洋横断飛行の途中で立ち寄ったリンドバーグ夫妻の写真が興味深いです。ツェッペリン飛行船を収容した大きな格納庫は、第一次世界大戦後に敗戦国ドイツから接収したものだと知りました。また現在10月に実施されている土浦全国花火競技大会の起源は、土浦・神龍寺住職と山本五十六大佐(当時)との話し合いで、航空戦死者を慰める趣旨で始まったのだそう。意外なところで意外な歴史を知ることができました。お土産として「そらブレンド・ともブレンド・さくらブレンド」をセットとした「予科練オリジナルコーヒー」を購入し、自宅で味わいました。

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