手前は「スペインのオムレツ」（650円）。奥は「イベリコベジョータ」、生ハム、サラミ、チョリソの盛り合わせ（ハーフサイズ1,300円）。

■本格スペイン・バルの先駆

水戸市南町に、市内ではまだ数少ないスペイン・バルの店としてオープンし、2年目を迎えました。「とにかくスペインが大好き」と話す若きオーナー渡辺純さん。東京で料理の修行中にも、年に1回１週間のスペイン滞在を重ね、たくさんのバルを見てきました。その中からあれこれチョイスし、「自分の好みに仕上げた」のがマルカドールです。

■スタイリッシュな店内

壁は白、黒い腰板に天井も黒。高めのカウンターにハイスツール。スタイリッシュな店内は、もちろんスペイン風。店内に流れるバックグラウンドサウンドにも工夫を凝らし、スペインらしさが演出されているなど、心憎い配慮も。ゆっくり寛げるシート席もあり、グループやカップルにとっても、会話が弾む時間になりそう。

■豊富なメニュー、おつまみ感覚で

「カジュアルにワインを楽しんで」とメニューも様々に用意。人気の「スペインのオムレツ」は、多目のオイルで揚げ煮したタマネギ、ポテト、チョリソを入れ、オーダーが入ってから焼くコクのある一品。卵は半熟で、ふんわり感とボリュームが喜ばれています。ワインを引き立てるおつまみ感覚で食べるのもあり!!です。