いの瀬 凛

ユーザーさんからの口コミ

平均:4.6 4.6 (8
メタボン
メタボンさん
5 投稿日:2021年11月08日
以前は4-10月のふぐ料理と冬場のアンコウ料理で知られた割烹「ふじ田」が店変わりしたこちら。多くの路地がある住宅街内という立地のため、なかなか場所がわかりにくいです。平日昼に連れと初訪問しました。店前と店脇の駐車場はほぼ満車という盛況です。店内に入っても少々待機させられ、ようやく掘り炬燵(4人掛け)の小個室へ案内されました。両隣の個室から談笑の声が結構響きます。ポットでたっぷりの熱いほうじ茶が到来したのは良いです。ランチメニューから籠膳「凜」を白米or十割蕎麦のところ、蕎麦で注文しました。本日の蕎麦は北海道音威子府産のキタワセ種だとか。混んでいるからか30分超でようやく配膳。平膳の上には籠に入った七連皿、赤米おこわ(胡麻塩がけ)の小鉢、茶碗蒸し(カニカマボコ/シメジ/銀杏/三ツ葉/柚子)、蕎麦つけ汁の小鉢、刺身醤油の小皿と薬味(刻みネギ/ワサビ)皿が載っています。七連皿には刺身(マグロ赤身・中トロ/サーモン/鯛)、切り干し大根(ニンジン・エノキ・油揚げ入り)、菊花と菜の煮浸し、めかぶの酢の物、胡麻豆腐の湯葉載せ、真ん中の皿にはきな粉と抹茶・黒蜜をかけたわらび餅。次いで到来したのは、揚げたて熱々の天ぷら籠(海老天/エノキ天/ナス天)と紅葉おろしを落とした天つゆ皿。最後に十割蕎麦を盛った箱ざると蕎麦湯桶。七連皿の盛合せはちょっと贅沢な感じでかつ美味しい。十割蕎麦は天ぷらとともに味わい、これも美味しいです。茶碗蒸しはとろとろの仕上がりが良いです。蕎麦湯は結構白濁でとろみあり、蕎麦つけ汁を割って完食完飲となりました。なお玄関付近には訪れた著名人の色紙も飾られていました。
※口コミは訪問当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
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