僕は群馬県藤岡市出身で、幼稚園の年長の頃「サッカーをやりたい」と親に頼んで地元のクラブに入りました。同世代は僕1人だけで、小1から6年生に混じって試合に出ると、負けず嫌いを発揮。チームを勝たせようと一生懸命でした。6年から県トレセンに選ばれ始め、中学時代はコーチに誘われて高崎FCに入団すると、すぐ上の世代の一軍に入り、チームを牽引する存在に。この頃の県トレセンは関東で無敗優勝した強豪で、僕自身、進路を選べる立場でしたが、水戸ユースの樹森大介監督からの熱い誘いに応えました。これまで右肩上がりのサッカー人生。デビュー戦でゴールを決め、「このままプロになれる」「余裕でしょ」と思い上がっていました。しかしスタメンにもなれないもどかしい日々で…。「プロになるまで帰ってくるな」という恩師の言葉、「水戸に行ってプロになる」を有言実行するため、「来年こそは」と割り切り、ひたすら練習に励みました。そしてベトナム遠征で結果を残すなど、少しずつ調子を上げ、Jユースで初の全国出場という歴史も刻むことが出来ました。そしてトップ昇格が決まった時、故郷の関係者らもすごく喜んでくれたのが嬉しかったですね。
まずはサッカーを楽しくやることが大事です。好きで楽しくやれば、壁が立ちはだかっても乗り越えていける。小さな頃から止める蹴るの基本的な技術を身に付けることをどんどんやった方がいいと思います。
ユース時代から4年間暮らしていますが、水戸駅前とか自分の地元に比べたら栄えているなという印象です。免許を取ったので、日立市かみね動物園に出掛けたり、犬が好きなのでつくばわんわんランドまでドライブしました。
今年はなかなか試合に出られなかったのですが、来年は切り替えて、試合で活躍したいです。是非スタジアムに足を運んで下さい!
(画像提供:©MITOHOLLYHOCK)
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