●福井諒司(ふくい りょうじ)
1987年8月7日生まれ
・好きな漫画/GANTZ
・好きな芸能人/かまいたち
・マイブーム/家族が寝静まった頃にウォーキング・デッドを観ること
・最近の悩み/悩みはないです!
(※内容は取材日の2018年5月30日現在のものです)
★サッカーを始めたきっかけは?
小学2年の頃、姉と地元のクラブに入ったのがサッカーとの出会いでした。実はこの頃のポジションはキーパー。小5から車で片道2時間の場所にあるガンバ大阪のジュニアでフィールドプレイヤーも掛け持ちしていて、6年からガンバ一本に絞って、サッカーにますますのめり込んでいきました。しかしガンバの中学生世代のチームに上がれなかったため、セレッソ大阪のU15に入団。恩師には巡り会えたものの、厳しいチームでしたし、あまり成績も振るわず、サッカーが嫌になるような三年間でした。高校時代はそのままセレッソU18に昇格しましたが、更に厳しさが増して…。自分の代では全国大会も予選敗退。結果も出ず、トップチームにも上がれず、というユース時代でした。しかし、3年の時に兵庫県代表として国体に出場できたことは、大学進学への大きなきっかけとなりました。
★プロになった経緯を教えて下さい。
たまたま福岡大学サッカー部の監督が国体で僕のプレーを観ていたこと、父が監督に直談判してくれたこともあり、福大への進学が決まりました。この4年間は学生時代の中で一番濃かったですね。戦術も教え込まれた時期ですし、チームも強くて、サッカーが楽しくて。4年の時は総理大臣杯で全国優勝も経験して、めっちゃ嬉しかったです。でも正直、「プロは厳しいでしょ」と感じていた。九州選抜、大学選抜にも入れませんでしたし。だから教員免許も取って、大手企業への就職活動もしましたが、最終面接で全て落とされてしまって…。そんな時、コーチに「サッカーをやれ!」と喝を入れられて、吹っ切れたんですよ。たとえJリーグに行けなくとも、やれる所までやろうと。そしたらたまたま代理人の方と出会い、東京ヴェルディの関係者が試合を観に来てくれることになった。そこでアピールできて、ギリギリ取ってもらえました。親はすごく喜んでくれたけれども、自分自身も嬉しさ半分、不安半分のプロ入り決定でしたね。
★プロサッカー選手となるために必要なこととは?
運も大事。やり続けることも大事。「ダメならダメ。なんとかなるでしょ!」と吹っ切れることも大事ですよ!
★茨城での暮らしはいかがですか?
加入3年目なので、県内の観光地はある程度巡ったと思います。Jリーガー仲間と竜神峡のバンジージャンプもやりましたし!飛んだ後は結構爽快でしたよ!下の子どもがラーメン好きなので、オフの日は家族で「ふるかわ」(水戸市)に行くのも楽しみの一つ。これから家族でキャンプにも行ってみたいと思っています。
★いばナビ読者に一言お願いします!
楽しいと思えるような魅力的なサッカーをしていきますので、是非スタジアムへ観に来てくれると嬉しいです!お待ちしています!