●斎藤翔太(さいとう しょうた)
1996年12月7日生まれ
・好きな漫画/ドラえもん
・好きな映画/アルマゲドン
・マイブーム/永地君の家のインテリアを考えること
・最近の悩み/毎晩、夢を見ること
(※内容は取材日の2016年12月8日現在のものです)
★サッカーを始めたきっかけは?
父が僕をプロの選手に育てようと無理矢理サッカーをさせたんです。家でも。当時は嫌で嫌で、「やめたい!」と母に泣きついたこともありました。でも幼稚園からクラブや少年団に入れられた。子どもってボールに集まって、団子状態になるじゃないですか?それが嫌だったんですよ。でも少年団では技術やポジショニングを指導してくれて、団子にならずに済んだ。それで段々サッカーが楽しくなっていったんです。小4の時には6年生に混じって出場するようになり、次第にトレセンや埼玉県選抜にも選出。浦和レッズのセレクションに合格し、中学時代はJrユースでプレーしました。レッズの下部組織は、全国優勝経験者や選抜組ばかり。最初はビビっていましたが、ビッグクラブで戦うことに快感を覚えていきました。本気でプロを目指し始めたのも中学時代。レギュラーに定着した中3は、毎試合のように得点を決めていました。全国大会は惜しくも2回戦で敗退でしたが、個人的には好調なJrユース時代でしたね。
★U16、17日本代表を経験し、W杯に出場しました。
高校に入ると、そのままレッズのユースに昇格し、無我夢中で毎日サッカーに取り組みました。U16では怪我でアジア最終予選に貢献できず仕舞いでしたが、翌年のW杯本大会の時はU17日本代表として日の丸を背負い、君が代を歌うことができた。緊張とワクワク感が入り混じった独特の高揚感でしたね。ベスト16入りの結果を残せましたし、自信や責任感もより一層増して、常に高い意識でプレーできたのは何よりの収穫。ユースの方ではチームとして結果が出せませんでしたが、代表での活躍が評価され、念願のトップチーム昇格が決まりました。僕のプロ入りを誰よりも願っていた父は、その一報を電話で聞いた途端、駅のホームで泣き崩れたらしいです。
★今季は水戸にレンタル移籍しました。J2の舞台で戦った一年を振り返って下さい。
悔しい一年でした。その一言に尽きます。でも練習量が増えたことで体力や筋力がアップして、自分に合った体重も発見した。ポジティブに捉えられる面もありました。
★初めての茨城での生活はいかがですか?
水戸って、のどかでいい街ですよね。チームメイトの白井永地君と袋田の滝までドライブしたのですが、雨が降っていない時期に行ってしまい失敗でした…。あみアウトレットに行った途中で牛久の大仏もチラ見しましたよ!大洗で釣りもしてみたい。あとコストコにも行ってみたいですね。
★いばナビ読者に一言お願いします!
今年はJ2が22チームになってから13位というチームの最高順位と並びました。来季は更に上を目指して戦うので、是非スタジアムに駆け付けて応援をして下さい!
★Information★
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