実家で育てた野菜や天然の山菜などを駆使した野菜天せいろ（1,250円）は店の一番人気！

■蕎麦農家生まれの主人

人の味覚は天性のものと言われますが、訓練によって磨かれるとも言われます。常陸秋そばを生産する蕎麦農家の家に生まれ、本当に美味しい常陸秋そばの味を子供の頃から刷り込まれたのがこの店の主人・平塚正幸さんです。毎日の生活のすぐ横に蕎麦がある人生は、平塚さんの蕎麦に対する味覚を磨き上げました。そして今、蕎麦職人としての才能を開花させたのです。

■ほんの少しの変化も見逃さない

もちろん、実家や近所の農家で収穫された本物の常陸秋そばを使います。そして、生産される年ごとにできばえの異なる蕎麦の変化を見逃さず、できばえによって最大限その美味しさを表現することに神経を集中させます。そんな主人の打つ蕎麦は3種類！甘皮を含むのど越し抜群の細麺に、外皮まで含んだ香り高い田舎蕎麦。そして、柚子の香りをまとった柚子切りです。

■旬をとらえた野菜天せいろ

そんなそばまさでは、旬の自家製野菜を盛り込んだ野菜天せいろ（1,250円）がオススメです。蕎麦同様、野趣溢れる自然の美味しさを心ゆくまで満喫できます。春には春の、秋には秋の天然の山菜や木の実が盛られることも…。蕎麦の香りと、優しく甘く、しっとりとした旨味を感じる野菜たち。この逸品を食べずして新しい年は迎えられません!!