投稿日:2020年06月04日
「常陸秋そば使用店」と言う幟を目にしたので昼に立寄ってみました。草木に囲まれた小径から入店すると前客2名。木造りの結構立派なカウンター席と卓子席、それに座敷席もあるようです。メニューによるとそば量は冷やし系300g、温かい系200gが基本で、200~500gで選択できるよう。石挽き自家製粉の手打ちを味わうべく、もりそば(つけ汁・冷)300gにかきあげを追加で注文しました。やがて独特の色合いの細そばを多めに盛ったざるが、つけ汁と薬味(刻みネギ/ワサビ)、かきあげと天つゆでなく天麩羅塩とともに到来。後からそば湯の急須も来ました。能書きによれば、つけ汁は無化調で利尻昆布と厚切り鰹本枯節に国産丸大豆醤油を使用しているとか。出汁が利き適度な塩辛さで食が進みます。かきあげは約10cm径の半切したもの1枚分。具は野菜のみ(タマネギ/ニンジン/大葉)で、塩を付けるのでカリカリ食感が味わえます。程なく完食、そば湯での〆もとろみある白濁したそば湯で美味しく完飲しました。ただブランドそばではあるものの、外税表示のせいもあり結構いい値段かなと・・。