結城市内で美味しいグルメやスイーツ、アートを楽しむ女子旅♪結城は商都の面影漂う蔵の街。津軽三味線奏者・川嶋志乃舞さんが情緒豊かな街並みを散策します♪
(※内容は2015年8月28日現在のものです)
スポット 1 結城紬の総合ミュージアム【つむぎの館】
まず最初は結城紬のミュージアム「つむぎの館」へ。結城紬は日本の絹織物の原点1956年(昭和31年)に「糸つむぎ・絣くくり・地機(じばた)織り」の3工程が国の重要無形文化財として指定。さらに2010年(平成22年)にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。そんな結城紬を気軽に体験できます。
さっそく結城紬に着替えるしのぴー。「思ったよりも軽くてやわらかい。着心地が気持ちいいです」とご満悦♪そのまま織場館ではた織り体験へ。好みの糸を選び、先生に指導を受けながら、気軽にはた織りを体験することができます。コツをつかんだしのぴーはリズムよく糸を打ち込むこと30~40分。見事、コースターを完成させました!
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スポット 2 自家製にこだわる【月こころ】
結城紬を堪能した後は、結城の街を散策しながらランチへGO!
伺ったのは、木々に囲まれたヨーロッパの一軒屋を思わせる、おしゃれな外観の「月こころ」。体にやさしく、安心なものをテーマに自家製にこだわるお店。店内へ入ると木のぬくもりが溢れる、ナチュラルで落ち着いた雰囲気です。また、席と席との感覚が広いので、ゆっくりと落ち着いて食事を楽しむことができます。20種類以上の紅茶を揃えており、店頭での販売も行っています。
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スポット 3 手作り和菓子処【富士峰菓子舗】
そして、食後のデザートには、もちろん結城名物・ゆでまんじゅう。江戸末期に流行り病が蔓延した時、当時の殿様が病払いに民衆に振る舞ったのがはじまりだと言われています。「富士峰菓子舗」のゆでまんじゅう(90円)は、北海道十勝産の「大納言」を、3日かけて薫り高い餡に仕上げて作る、こだわりの一品。昔ながらの製法で、甘さ控えめの自家製餡とモチモチとした皮の食感がくせになるおいしさ。店内で桑茶と一緒に食べると、よりいっそうおいしさを引き立てます。
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スポット 4 歴史と芸術文化を発信【結城蔵美館】
最後に訪れたのは、結城の歴史と芸術文化の情報発信拠点として2014年にオープンした「結城蔵美館」。貴重な地域資産である見世蔵を改修した建物が特徴的です。本蔵は新たな芸術文化を創造、情報発信する空間として作品の展示販売に、袖蔵は歴史、文化資料の収蔵、公開の空間として活用されています。館内には結城市のマスコットキャラクター「まゆげった」のグッズがズラリと並んでいます。これほどの品揃えはここのみということなので、お土産に是非どうぞ♪
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Vol.12 結城市 アート&グルメな秋旅