B1初挑戦となった2021-22シーズンに茨城ロボッツが大型補強として獲得した多嶋朝飛選手。
福井・北陸高校ではインターハイ優勝やウィンターカップ準優勝に輝き、強豪・東海大学時代は関東リーグで優秀選手賞とMIP賞を受賞。
2011年にリンク栃木ブレックス(現B1宇都宮)の下部組織TGI D-RISEでプロデビューし、2013年からレバンガ北海道で8シーズンに渡って活躍。2019-20シーズンにはBリーグオールスターゲームも出場したチームの司令塔です。
Bリーグ屈指のイケメン選手として有名で、女性ファンが多いことでも知られています。
そんな多嶋選手の最近のオフの過ごし方は、映画館に出掛けたり、動画配信サービスで映画やドラマなど映像作品を見ること。
「ホラーや恋愛系はあまり見ないですが、その他はジャンル問わず、主に邦画の有名どころを選んで見ています。なぜ?どうして?と考察しながら見るのが楽しいので、色んな伏線が張られたストーリーが好みですね。2、3時間座って映画やドラマを見ると、リフレッシュ感はすごくありますし、タイトなスケジュールの合間なので、身体を休めるためには兼ね合いがいいのかなと」
休日はアクティブに動き過ぎず、インドアでゆったりとくつろぐことが多いようです。
実は数年前から競馬が趣味という多嶋選手。
前所属チームで地方競馬のイベント出演の機会があり、実際にレースを生観戦した所、興味を持ったそうです。
それから週末はネットで馬券を購入し、自身のゲーム前後にレースをチェックすることも。
コロナ以前は、シーズンオフ中にプライベートで競馬場を訪れたこともあるのだとか。
中でも推し馬は、将来有望な牡3歳馬のアサヒです。
「ステップレースで一番人気だったぐらい注目されている馬で、名前が同じなので無条件で応援中です。まだ初心者なので、馬の血統を解説した動画を見たり、ちょっとずつ勉強して、ほどほどに遊んでいます。予想師の方や血統を参考にして、色々なレースの馬券を買ってみたりしていますが、競馬は色んな見方があって面白いですよ」
学生時代から読書を継続しているという多嶋選手は、必ず一冊は次に読む本を手元に置いておくタイプ。
最近はタブレット端末で電子書籍を読む機会が多いのだそう。
「高校時代に朝の読書タイムがあって、それから本を読む習慣がつきましたね。大学時代は小説にハマってましたが、近頃はYouTubeで気になった自己啓発本やビジネス書を読むことが多いです。今すぐ何かをするという訳ではないのですが、起業、投資、経営など色んな分野を知識として入れています」と勉強家の一面も。
近年、自身のオンラインサロン「ASAHI TOWN」を開設したのも、「ファンベース─支持され、愛され、長く売れ続けるために」 (佐藤尚之・ちくま新書)を読んだことも影響しているのだとか。
また、イチローさんや内田篤人さんなど、自身と似たタイプのアスリートや著名人の著書も愛読書の一つだそうです。
その他、故郷・北海道十勝台風10号復旧支援活動や、小児がん支援団体への支援活動など、社会貢献活動も積極的に実施。
プロアスリートとしてクラブに貢献しながら、地域の人々を笑顔にするサポートにも力を入れています。
今シーズンもいよいよ後半戦に突入。
移籍一年目の多嶋選手は、チームのコンビネーションや今季のスタイルに手応えを掴み始めています。
「日々の積み重ねでポイントを獲得できるよう、入念に準備を重ねていきたいです。厳しいシーズンですが、一つでも白星を挙げ、ブースターの皆さんと喜びを共有したいですね。我慢強く、あと一歩の惜しい試合を勝ち切るよう、ステップアップしていきたいです」と意気込みを語っています。
多嶋選手の巧みなゲームメイクで得点を量産するロボッツを応援しましょう!
── 最近の休日の過ごし方は?
映画館やアマプラで映画やドラマ鑑賞。
── 自分で思う自分のいい所は?
冷静に見える。小さい所。
── 生まれ変わったら何になりたい?
人間。
── ドキッとする女性の仕草は?
特にないです。
── 自分が女性だったらどの選手と付き合いたい?
髙橋祐二。ニコニコしていて優しいから。
── 疲れた時のリフレッシュ方法は?
美味しいものを食べる。
── 私服は、ずばり何系?
シンプル系。
── どんな格好で寝ている?
上は暖かい格好で、下は短パン。
── 好きな有名人は?
イチローさん。内田篤人さん。
── 好きな映像作品は?
コンフィデンスマンJP。
── 最近した高い買い物は?
iPad。
── 憧れの人は?
田臥勇太選手。
多嶋朝飛
(たじまあさひ)
1988年10月8日生まれ
173cm/73kg
B1屈指のハンドラー!
華麗なプレーで魅せるゲームメーカー!