マイタイムラインを作ろう
マイ・タイムラインとは、台風などの風水害に備えて、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ決めておく、いわば防災のスケジュール表。いざという時の避難に活用しましょう。
- 自宅や周辺のリスクを確認する
- ハザードマップを確認し、避難先や避難ルートを具体的に決める
- 家族の構成をふまえて、行動のタイミングを考える
- 作成したマイ・タイムラインをもとに、家族や地域の方と話し合ってみる
ハザードマップをチェック
ハザードマップとは、災害リスクを記した被害予測地図のこと。自宅や職場などのハザードマップを確認して、あらかじめ危険性を把握し、災害時の避難計画に役立てましょう。
ハザードマップポータルサイト避難時に必要な持ち物リスト
いざというとき、普段から備えていれば落ち着いて適切に行動ができます。以下のものを参考に準備しておきましょう。
災害時に発令される「避難情報」の見方
- ※災害発生情報は、災害が発生していることを把握した場合に可能な範囲で発令するものであり、必ず発令されるものではありません。
- ※避難指示(緊急)は、 地域の実状に応じて緊急的又は重ねて避難を促す場合などに発令されるものであり、 必ず発令されるものではありません。
- ※防災気象情報 (警戒レベル相当情報) は、 住民が自らの判断で避難行動をとる際の判断の参考とするための情報であり、 洪水に関する情報と土砂災害に関する情報があります。
避難の際に気をつける5つのこと
-
住宅で安全を確保できない場合のみ避難所へ。安全な場所にいる場合はその場で避難を。
-
避難所へ行く前に、安全な親戚・知人宅に避難することも検討しましょう。
-
感染症対策のマスク・消毒液・体温計は、できるだけ自分で用意すること。
-
市町村の指定する避難所が被災した場合、変更・増設される可能性も。避難する前に各市町村ホームページ等で近くの避難所を確認しましょう。
-
豪雨時の屋外の移動中に被災する例が多く、極めて危険。やむを得ず車中泊する場合は、浸水への注意を充分に払って安全を確保しましょう。
次のページ
あらゆるメディアで防災情報を発信中