絶景！絶品！霞ヶ浦を満喫する行方市ドライブレポート

まず向かったのは『あそう温泉 白帆の湯』。ここは温泉に浸かりながら風光明媚なパノラマビューを一望できる温浴施設です。最上階にある温泉風呂では、目の前に広がる霞ヶ浦とともに女湯は筑波山、男湯からは条件が良ければ富士山が臨めます。特に秋冬の夕日が湖上を染める日没頃が最高の眺望になるのだそう。黄褐色の滑らかな美肌の湯は露天と内湯の両方で楽しめるほか、５種類の鉱石で身体の芯まで温める薬湯もおすすめです。

地下40mから汲み上げる黄褐色の温泉はメタケイ酸を多く含む美肌の湯

温泉でさっぱりした後は、隣接する天王崎観光交流センター『コテラス』へ。
行方市の新鮮野菜を中心に、卵や佃煮などの食料加工品を幅広く販売するマルシェは、地元の人たちが普段の買い物にも訪れる質の高い品ぞろえ。行方ならではのお土産探しにもピッタリです。

広々とした中庭に面した座席でドリンクやスイーツを気軽に味わえるカフェスペースもあり

お楽しみのランチタイムに訪れたのは、麻生の霞ヶ浦湖畔にある明治創業の宿『湖月』。地場産のお肉や魚、野菜をふんだんに使った行方御膳を堪能しました。湖月では「鯉のうま煮」や「美明豚のしゃぶしゃぶ」など多彩な郷土料理も味わえます。霞ヶ浦と部屋が一体となったかのようなインフィニティな景色が広がる個室も贅沢なひとときを演出！次は絶対泊まってみたくなりました♪

行方御膳2,500円（税別・3日前までに予約）。鯉のうま煮は創業当時から継ぎ足す秘伝のタレで煮込んだ逸品

食事の後に立ち寄ったのはここ『やさいの声』。主にユウカメロンやサツマイモなどをはじめ地元農家が栽培した農産物が人気の直売所で、ちょっと変わったモノを発見。実は鯖（サバ）の漁獲量が日本一の茨城県、鯖好きという店長が同店オリジナルを含む150種類ものサバ缶を取り揃える専門店としても有名なのだそう。パッケージを見比べるだけでも楽しくなりそうな豊富な品数♪ちょっと寄り道して好みのサバ缶を見つけてみては？

サツマイモは行方が誇る秋の味覚。紅はるかを中心にシルクスイートなど品種もさまざま

この日最後の目的地は天王崎の霞ヶ浦湖岸ビーチ。ここで、今年から始まったSUPヨガを体験してみました。浮力の高いサップボードの上で行うヨガで、全身のトレーニングと心身のリフレッシュに効果的なアクティビティです。浜辺の波が穏やかな環境で実施されるので初心者でも安心。雄大な自然のエネルギーを全身で浴びて、五感を研ぎ澄ます刺激的なレッスンに挑戦してみてください♪

圧倒的な景観と開放感のSUPヨガ。浜辺は水深が浅く、水面も穏やかで初心者向きの環境