昨今、昭和レトロが若い世代の間でもSNSを通じて話題になっています。若者からご年配の方まで、誰もが魅了される昔懐かしい喫茶店の魅力。今回のイイトコナビは、日立市内でピックアップした4店舗をご紹介します。
(※掲載内容は2024年11月時の情報です)
Café 洋食俱楽部 ロマン亭
家族団らんのときのように
ホッと幸せを感じられる場所
昭和63年に創業された、日立市日高町にある「Café 洋食俱楽部 ロマン亭」は、国道6号線から海側に入った住宅街にあります。外観は真っ白い壁で、まるで西洋の洋館のような素敵なたたずまいです。
目を引く真っ白な壁が印象的
人気メニューはオムライス、ハンバーグ、カニクリームコロッケ。素材にとことんこだわり、手間をかけたお料理は赤ちゃんからご年配の方まで食べられる優しい味が魅力です。ケーキは、バター・油不使用。市外から来られるお客さんも多いそう。夜は電話にて確認すると確実です。
モダンな雰囲気が広がる店内
落ち着くことができるゆったりした空間
オムライスAコース1,550円(サラダ、スープ、ドリンク付き)
◆Café 洋食俱楽部 ロマン亭
【住所】日立市日高町4-7-32
【電話】0294-42-2198
【時間】11:00~20:00
【定休】火曜日
Café Rest トップハウス
女性店主がつくる
心みなぎる手作りの味わい
お次は日立市川尻町にある「Café Rest トップハウス」。こちらのお店のこだわりは加工品を使わずドレッシングからアイスクリームまですべて手作りとのこと。
どこか懐かしいレトロな店内
お話を伺った店主の田山さんはなんとご実家がお肉屋さんだそうです。そんな田山さんがつくるメニューは種類豊富。「お母さんのお菓子」がコンセプトのケーキやガツンとご飯大森無料な唐揚げセット、みそ汁とサラダがついてくるカツカレーなど幅広いメニューがあります。
駐車場は店舗左側にアリ
ステンドグラスからは光が差し込む
イチゴのミルクレープ 520円
巨峰生ジュース 520円
カツカレー(みそ汁、サラダ付き) 1,150円
◆Café Rest トップハウス
【住所】日立市川尻町5-43-15
【電話】0294-43-3157
【時間】0:00~19:00 ※日曜日・祝日11:00~19:00
【定休】火曜・金曜日 ※不定休アリ
佛蘭西館(フランス館)
ご両親から受け継ぐ正統派純喫茶
3店舗目は、常陸多賀駅からほど近い場所に位置している「佛蘭西館(フランス館)」。店内に一歩足を踏み入れると思わず圧倒されるほどの雰囲気で、印象的な赤い壁の絵は有名な作家さんの作品とのこと。
レンガ調のシックなたたずまい
佛蘭西館は、マスターのご両親が始められ、マスター自身も学生の頃から手伝ってきたとのこと。店内ではハンドドリップで淹れた本格的なコーヒーを味わうことができます。
インテリアの壁や床は外国製
カウンター席もあり、食器は開店当初から使用しているとのこと
レギュラー・ブレンド 350円
ピザトースト 430円
コーヒーとトーストはセットで召し上がれ♪
◆佛蘭西館(フランス館)
【住所】日立市千石町1-6-10
【電話】0294-33-3997
【時間】10:30~20:00
【定休】第2・4月曜日
喫茶ゆりかご
こだわりの内容に包まれる
癒しのひととき
最後にご紹介するのは創業75年、日立市鹿島町ある「喫茶ゆりかご」。店内にはマスターのこだわりの空間が広がっています。使用されている食器はアンティーク品で現在は発売されていないものも多いそう。
真っ白い壁と植物に囲まれている
人気メニューはパスタ、サンドウィッチ、パフェ。ご家族連れからご年配の常連さん、今は若い世代まで幅広いお客さんがやってきます。マスターの大竹さんは「喫茶店なのでゆっくりとくつろぎながら過ごしてほしい」と仰っていました。
お花・観葉植物がふんだんに飾られている店内
ご主人が好きな羊毛フェルトにも注目
ウインナーコーヒー 500円
アラビアータ 800円
フルーツパフェ 900円
◆喫茶ゆりかご
【住所】日立市鹿島町1-16-5
【時間】10:30~19:00
【定休】不定休
いかがでしたでしょうか。ぜひみなさんも日立市へ足を運んで、昭和レトロの世界を味わってみては?