春の訪れを告げてくれる梅。その名所と言えば、ご存知、日本三名園の一つである偕楽園!名所がいっぱいの偕楽園周辺でお気に入りスポットを探しにLet's GO♪
(※内容は2015年2月21日現在のものです)
スポット 1 【偕楽園】
まずは、水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって作られた偕楽園と好文亭からスタート!偕楽園は梅林や芝生広場と共に偕楽園公園として整備され、米国ニューヨークのセントラルパークに次ぎ、世界第2位の広さを誇ります。その規模はなんと東京ドーム約45個分!この日本を代表する都市公園には約百品種、三千本の梅が次々に園内を彩り、長期間、目を楽しませてくれます。
中でも花の形、香り、色など特に優れている「水戸の六名木」は必見!訪れる度にトキメク梅の花が見つかるはず!眼病に効くといわれ、好文亭の茶の湯にも使われた湧水が出る「吐玉泉」、雅な「田鶴鳴梅林」、日本最古の噴水「玉龍泉」など見所も満載♪
基本情報
7:00~18:00(10月1日~2月19日)
スポット 2 【好文亭】
好文亭は斉昭公の斬新な設計や畳に注目!日本最古の手動式エレベーター「配膳用昇降機」や「回転式雨戸」など創意工夫に溢れたポイントをチェック!そして藩主や藩主夫人が使用していた「梅の間」「御座の間」の畳縁にある葵の紋を見つけましょう!殿と姫がくつろぎながら、観梅を楽しんでいた様子に思いを馳せてみては?
偕楽園=梅のイメージですが、その魅力は花だけではありません。「陰と陽の相反するものの調和によって、万物は健全育成する」。そんな斉昭公の考えに基づいて作り上げた、陰と陽の世界を園内で堪能できるんです!それを体験するには、まず好文亭表門へ。趣きあるこの門をくぐると、静寂に包まれた「孟宗竹林」が広がります。
基本情報
平日9:00~16:30(10月1日~2月19日)
スポット 3 【好文カフェ】
偕楽園内を満喫したら、そろそろ“花より団子”の時間!少し足を伸ばして、千波湖畔にある「好文カフェ」で一息つきましょう!湖が一望できるガラス張りのカフェは、休憩所や観光案内所もあり、屋上には展望台も!茨城県の食材を生かした料理や水鳥を眺めてリラックス&女子トークを楽しんでみましょう♪
基本情報
スポット 4 【常磐神社】
次は厳かな佇まいの常磐神社へ!
こちらは、水戸黄門こと光圀公、斉昭公が祀られている神社。本殿は学業成就、交通安全など、また境内奥にある三木神社は安産、子育て、家庭円満にご利益が。こちらは神前式の結婚式場としても人気スポットです♪
基本情報
スポット 5 【見晴亭】
最後はお土産をゲット!「見晴亭」は700以上の茨城の銘菓や名産品がズラリと並んでいます。ご当地ベアーの「梅ベアー」など茨城限定品も続々登場!じっくり選んでみて♪
「いつもの偕楽園がちょっと違った景色に見えた!」「ますます水戸が好きになっちゃった♪」。そんな声が聞こえてきそうな春のジョシ旅でした☆
基本情報
バックナンバー
Vol.10 水戸市偕楽園 歴・食・梅爛漫の旅